雑文

 

 2007年度前期の日記です。
 移籍してもう毎日が精一杯。いいことも悪いこともありますね。
 ウィーンにいったりしています。

 

 
9月22日 ごきげんよう。9月も下旬なのにすごい暑い日が続いていますが、それならそれで夏休みものびればいいのにと思うまつもとです。大人の発言とは思えませんね。
ということで来週から後期がはじまります。後期は経営労務論があるんですよね。自分のメインの科目なのでしっかりがんばりたいと思います。今準備しているところです。どれくらい人が集まるやろう。楽しみでもあります。
先日はInternational Symposium on Skill Scienceにいってきました。本当に知覚・運動スキル研究をやっている人たちの集まりでした。正直さっぱりわからなかったのですが、最新の研究動向は参考になりました。よかった。

とても売れているらしいので、あーるさんじゅうごを借りてきました。リンク先にあるような曲が入ってます。「何もいえなくて…夏」とか「夏の日の1993」とか、もっとくといいような気もするけどわざわざベストとか借りるのもめんどくさい、みたいなのがあったので。便利です。こういうのがあほみたいに売れるあたり、やっぱり若い人は音楽にお金使わないのでしょうか。
ところがその帯に、恐るべきことが書いてありました。売り文句です。
「もう一度、妻を口説こう。ふたりのスイートテンCD」
このCDはそういうためにあるのですか。そのわりには別れの歌とかもありますけど。何を求めているんだこのCDは。口説こうとしてもなんかどれも議論になってしまう感じがします。
  • 「SAY YES」を聴きながらトラックの前に飛び出す過激なプロポーズについて議論する
  • 「何もいえなくて…夏」を聴きながらスタートとゴールの違いについて議論する
  • 「シングルベッド」を聴きながら再結成後の活動について議論する
  • 「TRUE LOVE」を聴きながら歌の著作権について議論する
  • 「もう恋なんてしない」を聴きながらまぎらわしさについて議論する
  • 「壊れかけのレディオ」を聴きながら機械の故障について議論する
あまりいい結果をイメージできそうにないのは僕がひねくれているからですかね。でも10年目にダイヤモンドじゃなくCDというのはなかなかいい考えなんじゃないかと思います。あんなのただの炭素の結晶だからな!多すぎるダイヤはすべてドーヴァーに捨てろ!(実家が愛媛なので宝石は真珠以外認めません)
9月9日 ごきげんよう。新宿の新しくオープンしたお店で、倖田來未が花輪贈ってました。贈るんだと思ったまつもとです。
もう9月になりましたが、9月のことをあまり覚えてない。なんだっけ。ああそうか、学会をはしごしてたんでした。認知科学会の熟達ワークショップにいってきました。ちゃんと人の役に立つ研究を僕もしないと。でちょうど台風が来ていたのですが(つくづく呪われてますね僕)、なんとか上陸前に飛行機で脱出できました。
で帰ったその足で日本経営学会へ。先輩の発表を聞いてきました。きっちりとしたご研究でいつも刺激になります。ちゃんとせな。選挙の独特な雰囲気とかを味わって帰ってきました。ちょっとしたことで先生方とはぐれてしまったので。まさか気がついたら誰もいなくなってるとは思いませんでした。リアルに迷子。疲れてて探す元気がありませんでした。ごめんなさい。
「リサーチ・デザイン」読んでます。リサーチがよくわかってないのでためになります。同種の本はあるかもしれませんが、経営学のための本という色彩が強いので、いろいろ役に立つと思います。院生の方や卒論を書く学生の方にもぜひ。

録画してあった尾崎豊の特集をようやく見ました。なかなかほんとに歌っているところをみられませんが、やはりすごいですね。歌に込められる魂が。おなかいっぱいです。あれは誰も無理ですね。
最後に「シェリー」を歌ってました。胸に迫りますが、やっぱりあれはシェリーでないといけないんですよね。たとえば相方の名前を入れるとどうなるか、と聞いてみたら、相方は「それじゃ『チャコの海岸物語』っぽくなるよ」といわれました。そうなるなあ。
それにシェリーが相方の名前だったら、きっといろいろ聞くのはもっと地味なことです。
  • シェリー、もうごはんは炊けたか
  • 今日のごはんはいったいなんだい
  • オレは好き嫌いが多すぎるか
  • オレはしいたけをたべたくはない
  • オレは好きなものだけをたべたい
  • オレはハンバーグとかを食べたい
  • シェリー、オレはまだ脂肪肝か
  • オレの体力は落ちてはないかい
  • オレはまだ歩かなくちゃだめか
  • オレは80くらいまで生きていたい
  • オレはかぜをひいてはいないかい
  • ちょっとのどが痛いけどかぜじゃないかい
  • オレは健康へと向かってるかい
  • シェリー、オレは学生に好かれているか
  • オレの講義はつまんなくはないかい
  • オレはまだばかとよばれているか
  • オレは誰かに恨まれているか
  • オレはコピー機より使える人間か
  • オレの研究はばかばかしくないか
  • オレは何かの役にたってるかい
後半はまじでシェリーっぽくなってきました。やばいな。でもシェリー、大学で生きるなら、涙なんか見せちゃいけないよね。
8月30日 ごきげんよう。トップコーヒーでワンピースを読んで感動するまつもとです。そんな告白しなくてもいいし、そんなローカルトークはいりませんね。いや今頃読み始めたのですが、やっぱりおもしろいですね。大人買い決定。それより誰か7,8巻持って帰っちゃった人はすぐ返してください。サンジがどうして仲間になったのかわかりません。
8月が終わってしまう。夏が終わってしまう。夏が終わるときはほんと悲しいですね。いつまでも夏休みだったらいいのに。(子どもか)環境が変わったせいか今年の夏休みは夏休みって気がしません。
奥田民生の歴史を豪華34組がカバー。うーわ、これはすごいメンバーですねー。公式に詳細が載ってますが、ここまでのメンツが集まるとは。ちょっとしたフェス状態ですよね。これが民生の人徳なんでしょうか。早く誰が何を歌うのか知りたい。

この間お昼にいった自然派レストランはいろいろがんばっていましたが、あまりにヘルシーすぎてさっぱり満足感がありませんでした。相方は喜んでいたのですが、普通にハンバーグとかたべたかったです。ところで昼のランチのところにふとこんなことが書いてあるのを見ました。
「本日の新鮮な食材を使って、こころとからだにおいしい料理を、シェフが心を込めてお作りいたします」
まあ考えてみればこれは当たり前のことですよね。こうじゃない場合を考えてみるとちょっとおもしろかったです。
  • 2週間前のちょっとへたった食材を使って
  • 偽装した食材を使って(肉の希望)
  • こころとからだに厳しい料理を
  • からだにはいいけど、こころにはかなりよくない料理を
  • バイトがお作りします(入ったばかり)
  • 近所の小学生が作ります
  • 高校野球を見ながらよそごとで作ります
  • 地球温暖化を憂いつつ大国の論理について考えながら作ります
  • 進まない研究に焦りながら上の空で作ります(オマエが作るんかい)
8月25日 ごきげんよう。机の上を片付けるまつもとです。いやどうせ片付かないのですが、DIMEの机の上整理特集に影響されまして。これで机も広々かと思いますが、その整理するアイテムたちで机が埋まりつつあります。まあどうせ片付いてないとスペースないし。最悪のケースは整理するアイテムで狭くなった机を整理せずに書類で埋めてしまうことだと思います。
お盆過ぎて日差しが弱まったか!と思ったら今日はむっちゃ強い日差しです。たいへん。やることはいっぱい控えているのですが、気ばかりあせってさっぱり進みません。いい加減この悪循環を断ち切りたいのですが。もう手遅れですか。とりあえず日本認知科学会と、日本経営学会は参加します。いくだけですが。
徳永英明「VOCALIST3」聴いてます。「桃色吐息」がよすぎる。アレンジもそうですが、よく曲を解釈してます。学生のみなさんは知ってる曲は少ないと思いますが、これはおすすめですよー。原曲に対するリスペクトもあるし。よいカヴァーとだめカヴァーの差はそこにあるんだと思いますが、口ばっかりのリスペクトだと曲に出ますよね。

その中にも入ってますが、「まちぶせ」という曲がありますよね。♪好きだったのよあなたーってやつです。あの内容をあんな感じで元気よく歌う原曲はちょっとおもしろいですが、あの内容でタイトルが「まちぶせ」というのもすごいですよね。すごくない?じゃあこうしてみるとどうでしょうか。
「待ち伏せ」
これははっきりいって戦術ですよね。ゲリラとかが使ったりする。明智光秀が討たれたりする。あるいは三国志ふうにいえば伏兵ですよね。ジャーンジャーンジャーン。
僕はちっさい頃あの歌を聴いてから、「あなた」が誰か知らない人に、「好きだったのよあなたー」とかいわれながら、竹槍で刺されるイメージを抱いてここまで生きてきましたが、徳永はあれを大人の歌にしあげていました。ある意味僕のイメージ成仏。南無阿弥陀仏。徳永グッジョ仏。
8月18日 ごきげんよう。昨日大学にいったら、研究棟が断水&断ネットだったまつもとです。ちゃんとチェックしとこうや。でも電気だけでも通っててよかった。今日は停電で家にいます。
お盆に帰省して帰ってきました。最近ブルーなニュースが続いてへこんでいたのですが、実家でリラックスしてなんとか復活しました。とはいえ甥の子守に追われていました。上の甥は大暴れしていたのですが、唯一静かに遊んでいる時間が折り紙を折っているときでした。最近僕も先輩の家に遊びに行って折り紙ブームがきていたので、ずーっと折り紙していました。楽しかったです。でも折り紙していない時間はたいへんでした。でも折り紙楽しい。おりがみの本買おう。

小さい方の甥はきかんしゃトーマスに夢中でした。おおむねおとなしいですが、トーマスのビデオを流しているときは特にじーっとみていました。ところで僕はトーマスのことはよく知りませんでした。しかし機関車ががんばって仕事してる、みたいなイメージを勝手にもっていたのですが、妹に説明してもらうと、それはとんでもない間違いでした。
  • 機関車とディーゼル車がいて、互いにいつもいがみあっている
  • 機関車と客車や貨物車も、互いにいがみあっている
  • いつも日常的に事故を起こしている
  • その事故を起こした機関車をほかのみんなであざ笑っている
そんなギスギスフィーリングなものだったとは。事故ばかり起こすってそれは列車としてとてもまずいんじゃないかと思いました。そんなばかなと思ったのですが、しかしそれを証明するような歌があるのです。おこさまをお持ちの方はご存じかもしれませんが、「じこはおこるさ」です。こちらで映像と字幕がみられるみたいですが、内容はトーマスの仲間達が次々と激しい事故を起こしていくというものでした。楽しそうに事故が起こるのは仕方ないやーという内容のミュージカルっぽい歌がバックに流れながら、トーマスたちが激しく事故る様子が連発で流されるという、意図がよくわからなすぎて最高におもしろい歌です。遠目で見れば全部犠牲者3けたレベルの激しい事故なのですが(最後は車庫が巨大な石につぶされて大炎上してた)、甥はそれをみて楽しそうにしていました。
ある意味すごく衝撃的でした。トーマスが「僕はこの島で働けて幸せだ、だってこんなに楽しいみんなといっしょにいられるから」とかいってましたが、僕はあんな事故ばっかり起こす鉄道会社には乗りたくありませんし、実際はみんながいがみ合ったりしている職場も嫌です。誰かしっかり人事管理や組織論を学んで、あいつらの職場をよくしてください。
8月9日 ごきげんよう。いまだに「どんだけー」というボケ(なのかな)の使い方がわからないまつもとです。昨日セギノールがお立ち台で絶叫していたので、もうあんな感じで使ってしまおうかと思います。それにしてもこの写真、久しぶりに大笑いしました。ニュースでは武田勝を一人で胴上げしてましたよ。オマエのパワーがどんだけーだ。
夏休みですね。みなさまいかがお過ごしですか。今研究室の窓のそばにせみが止まってみんみんないてます。がんばってますね。ってうるさい。大学は夏休みですが、結構学内に先生方も生徒もいらっしゃいますね。さすが。僕ももうすぐ帰省するのでひとがんばりしないと。できてないけど。
あ、FM802で徳永英明「恋におちて-Fall in Love-」が流れてます。「VOCALIST3」の先行シングルですね。この企画アルバムはすごくいいですよね。歌もいいけどアレンジがいい。ある意味脱成熟化、再活性化の成功例です。誰かどういう理論が背景にあるか教えてください。

フィリピンの受刑者、朝の運動は「スリラー」。刑務所での朝の体操を「スリラー」に変えたところ、囚人のストレスが減り、脱獄したくなくなったという人がいたり、出所した人のうち2人がプロのダンサーになったりといいことずくめというニュースが流れてました。こちらでは動画が見られるようです。
それにしてもやはりスリラーはすごい、マイケルはすごいですよね。一国の治安を左右するところまでのパワー。もう鼻とか気にしてる場合じゃないよマイケル。いろんなところでスリラー踊ってくれよ。もっといろんなところでスリラーが使われれば、いろんな問題が解決しそうな気がします。
  • 朝のラジオ体操がスリラー
  • 幼稚園のお遊戯会でスリラー
  • 小学校の体育でスリラー
  • 遠足で目的地までスリラー
  • 高校野球の入場行進もスリラー
  • 夜のピクニック風に夜のスリラー
  • がんばっていきまっしょい風にがんばってスリラーっしょい
うちの大学ではチャペルアワーの前にスリラーですかね。だめだめ、全然神聖じゃない。というかオマエチャペル委員じゃないのかよ。(火曜日担当です、後期もきてね)
7月27日 ごきげんよう。このページ読んでますといわれてうれしくなったまつもとです。たまにはそういう反応もうれしいです。RSSもありませんがたまにチェックしていただけるとうれしいです。ゴーゴーweb1.0!夏0.2β!
関西も梅雨明けしてむちゃくちゃ暑くなってます。暑い。家から20分くらい歩いているのですがちょっと限界ぽいので、すずしくなるまで自転車通に変えたいと自転車やさんにいってきました。もう試験も終わって、いよいよ夏休みですね。関西で過ごす久しぶりの夏!でも別に何かあるわけでもなく、ただ暗くすごそうと思っています。
先日先生方との暑気払い的な飲み会に参加してきました。野球にたとえれば投げられる球の8割がインコース、その5割がシュート(打者の胸元をえぐるような)みたいなトークが展開されていてとっても楽しかったです。緊張しながら場を盛り上げようとがんばったのですが(習性)、僕はうまくやれてましたかねシェリー?(バカとはいわれてると思う)
CD借りてきました。斉藤和義「君は僕のなにを好きになったんだろう」。いやー夏にぴったりの超内向的な曲で大好きです。うかれすぎな人にはぜひ聴いてもらいたいですな!うかれてない人は無理に聴かなくてもいいです。

家の花瓶にいけていた花が枯れていました。花を差した相方に「この花とももうお別れですね」というと、なぜか「さよならだけどさよならじゃない」といわれました。僕がああ、WINKですね、というと、「やまかつWINKだ」と訂正されました。
たしかに。WINKとやまかつWINKは似てるけど違います。それを同じというなら牛肉も豚肉も鶏肉も同じですよね。まさにミートホープです。ここではっとして、これが彼らのいう肉の希望ってやつの正体なんじゃないか!と直感的に思ったのですが、そもそもこの場合の「これ」が何をさすのか、直感の内容を考えてもわかりませんでした。ミートホープのホープの部分を探す旅は続きます。(続くのか)
えらい先生の直感は世界を変える発見につながるのかもしれませんが、まあ僕の直感の非生産的なこと!学生のみなさんはこんな夏を過ごさないようにしてくださいね。この道は「HA!何が夏バージョンアップだ!夏は年々ダウングレードするんだっつの!」とか雄叫ぶ大人への道につながっています。気をつけて!
7月21日 ごきげんよう。家に賞味期限のちょっと切れたヨーグルトがあるのですが、まあ食べられますよね。明日の朝にでも食べたいと思います。以前から謎に思っていたのですが、この「賞味期限外でもまあ食べられるよね」という気持ちが、いわゆるミートホープのホープの部分なんじゃないかと思うまつもとです。今の興味はそこらへんにちらばっているミートホープのホープの部分を探すことです。
試験まっただ中ですね。がんばってもらえればと思います。僕は前期試験がないので。試験監督をこちらではじめて体験しましたが、すごく厳密ですよね。前の大学ではなんというかフランクにやっていたので。院生のみなさんも大変ですがよろしくお願いいたします。
先日名古屋に行って相撲と野球を見てきました。名古屋場所はおみやげものが充実していて会場もいいですね。ナゴヤドームにもはじめていったのですが、音響映像設備がすごすぎます。さすがテクノロジーの国名古屋。
CD借りました。フジファブリック「Surfer King」。これもいいですね。フジファブリックは詞がとてもいいというか詩的で、歌詞は絶対文字ベースで読むことをおすすめしたいです。この曲はスカパラとやってるんですね。なるほど。

NHK「SONGS」で再結成したあみん「待つわ」がとりあげられていました。当時女子大生だった2人の新鮮さと、いつまでも待ち続けるというけなげな歌詞が話題を呼び、という紹介だったのですが、僕は正直あみんの「待つわ」はむっちゃ怖かったです。
正直ほかの誰かにふられるまで待たなくていいと。別の人生を歩んでくれと。自分にはそういう経験はなかったのですが、実際そういう経験があったかのような実感で子供心にそう思いました。
おまけに「かわいいふりしてあの子わりとやるもんだね」ですよ。そういう経験がなかったので、僕は「あの子」のことはものすごい策謀家のように思っていました。もちろん主な手段は毒殺です。かわいいふりして毒殺。胸をかきむしって死んでいく彼氏。そりゃオマエは生きるのがつらいのかもしれないけど、オマエにコロされたやつもいるんだと勝手に憤っていました。(ほんと勝手だ)
あの頃のあみんは絶唱系だったので余計に怖かったのですが、再結成したあみんは「待つわ」もソフトになっていました。あれなら大丈夫だと思いました。
7月15日 ごきげんよう。引っ越しして新しい街で何が困るかといえばやはり散髪屋・美容院ではないでしょうか。昨日家から一番近いところにいってみると、えらいオールドタイプの散髪をされたあげく、横にアイビーっぽい段をつけられてしまいがっくりしているまつもとです。顔そりとかもざっざっざとそっていきます。なんか荒っぽいとさっぱりするだろ、みたいな、草枕に出てくる床屋みたいな感じです。
更新間が開きました。気がついたら春学期の講義が終わりました。あまり喜んではいけませんが、こっちにきてはじめてづくしだったので、心底ほっとしています。でもこれからが本番。無駄に過ごさないように研究のプランしっかりたてたいです。というか生徒のみなさんもこれからが本番(試験)ですよね。
台風が来てましたよね。実は週末に、博多のビール工場をあっちのゼミで見学する予定にしていました。台風のおかげで中止になりました。またですよ。また僕のスタンド能力が発揮されましたよ。自分の能力が怖いッ!

間があいたのは、ウィーンへの海外出張の準備&本番で忙しかったからです。おまけにしばらくかぜをひいてなかったのですが、出張直前になってかぜをひいて大変でした。ウィーン寒くてあまり治らなかったし。でも大変有意義でした。行き帰りの飛行機で小説読みまくりました。三島由紀夫「青の時代」安部公房「砂の女」大江健三郎「芽むしり仔撃ち」宮本輝「螢川・泥の河」、そして宮部みゆき「レベル7」。どれもすごくおもしろかったですが、宮部みゆきは海外の長時間フライトには有効だとわかりました。
ウィーンは街がすごくきれいですが、コンビニも自販機もありません。歩いてるとなんかのどがかわくんですよね。そういうときにはどうしたらいいのか。スーパーとかにいってそういうのを買うことになるのですが、間違えて微炭酸の水を買ってしまいました。おいしくない。わざと振って炭酸を抜いたりしていました。
カフェに行ったら行ったで、ウェイターがくるまでのんびり待たなくてはいけないし(そういうもんらしいですよ)、おひやは出ないし、決まった人に声かけないといけないし、精算もめんどいし。これで変な料理とか出てくるとがっくりきます。それ以前にユーロ高すぎて飲む気になりません。
街の人たちはなんでのどがかわいたりしないんだ。途中でスタバに飛び込みたいキモチでいっぱいでした。そして日本の居酒屋のシステムのすばらしさをみんなで賞賛していました。すごいよ居酒屋。入ったらすぐおひやとお通しが出てくるんですよ!はいよろこんで!
でも美術館のクオリティは最高でした。短いあき時間をぬっていってきたのですが、世界的名画をゆーっくり見ることができました。日本なら芋洗いの中をちらちらっと見るような感じなのに。もう目を皿のようにして(知人談)全部スキャンするようにみてきましたよ。

今回はもちろんEGOSでの学会発表のためにいってきたのですが、自分の英語力のなさは痛感しているので、台本を読む発表だったのですが、前日に考えたつかみのギャグが受けました。われわれ一同心の中でガッツポーズ。それが効いたのか、全体的になごやかに、つつがなく発表することができました。よかった。笑いは世界共通だと思いました。終わった後で何人かの高名な先生方からコメントをもらうことができました。そして一人が僕の概念をおもしろいといってくれたのです。うれしかったー。何しろ日本でもいわれたことなかったのに。この分野での可能性を感じました。今は渡す論文がないのですが、やっぱり英語のを1本書かないと。

はじめての英語のプレゼンテーションだったわけですが、多くの先生からおもしろかったよといわれました。とりあえず伝わったんだと思うのですが、問題はすべての先生が僕に半笑いでそういってくるということです。ある先生などは「いや…ププッ、おもしろかったよオマエ!いやあはははは!いやおもしろかった…ププッ!」みたいな感じです。どうなってるんだ。
というのも僕は発表したときのことをまったく覚えてないのです。お酒で記憶をなくしたこともない僕が(飲まないから)。これが覚えてないというやつかと。覚えているのはつかみがうけた、やった!というところまでで、あとは5分前のサインを受けて時間内に終わりそうだなあと思った、それくらいです。
自分が何をやったか覚えてないのに、みんなが半笑いでおもしろかったといってきます。この気持ちいったいなんだ。超複雑だ。そう考えるとやっぱりお酒で記憶をなくすのはよくないなあと思いました。気をつけましょうね。
6月21日 ごきげんよう。先日居酒屋で流れていた歌が思い出せなくて気になっていたまつもとです。家に帰って調べてみたらZIGGY「君をのせて」でした。あぶねー。
ビリー・ブランクス来日。うちでも相方がお友達から借りてきて、入隊していました。とにかくビリーがよく励ましてくれるのが印象的です。さすが最強の51歳、あれだけしゃべりながら激しい運動をやるのがすばらしい。ともかくこれまでのダイエット法の常識「楽してやせる」を激しく覆したのが爽快です。そんなの無理ですよね。ちなみに相方は体重はともかく戦う体は手に入れているようです。
チャットモンチーの新曲「とび魚のバタフライ」がいい感じです。夏っぽい。好きなようにやってもらえればと思います。あとFM802で流れてた種浦マサオ「関西人 in Tokyo」がすごい!スティングの「Englishman in New York」を日本語カヴァーしているらしいのですが、タイトルの悲哀がとにかく悲しすぎます。東京に住んでなくても関西人は要チェックや!

前回はレストランでしたが、今日はラウンジバーの名前を歴史用語を使って考えてみようと思います。まあレストランと同じ時に考えてたんですけどね。
「ラウンジバー 邪馬台国」
これはありそうですよね。ママはもちろんヒミコっていう名前です。それと場所がものすごくわかりにくいところにあって、お客さんはいつも「邪馬台国はどこだ?どこにあるんだ?」といいながらさまよい歩きます。
これに対して相方が出したのは、
「ラウンジバー 律令制」
なんかわかりませんが存在感がありますね。何やるんだといわれるとわからないのですが。その他あがったものとしては、
  • 「ラウンジバー 側室」
  • 「ラウンジバー 杉田玄白」
  • 「ラウンジバー 天平文化」
  • 「ラウンジバー 朱印船」
  • 「ラウンジバー 山上憶良」
ところでラウンジバーってどんなところですか?イメージだけで考えてるんですが。(中2か)
6月19日 ごきげんよう。レキシのアルバムに驚愕したまつもとです。いい!ひたすら歴史をネタに歌を作るというすごいアルバムですが、もう曲目みるだけで買いですね。いとうせいこうをフィーチャーした「歴史ブランニューデイ」とか最高です。いとうせいこうって日本のラップの先駆者なんですよね。かっこだけじゃない、メッセージを伝えるというところがしっかりしているような気がしました。試聴はこっちだ!
はしかで2週間の休講があけました。思った通り多くの人がプチ夏休みぼけみたいな雰囲気を醸し出してました。僕もせっかく軌道に乗り始めた講義のやり方忘れてました。あぶない。気がついたら夏休みもすぐそこですね。
休校の期間はまあまあ有意義に過ごせた気もします。先週末は日本経営学会関西部会でコメンテーターを務めさせていただきました。はじめての経営学会がコメンテーターて。おかしい。でも雰囲気を知る上でとても有意義でした。あやうく丸腰でバンザイアタックするところでした。命冥加なまつもと。11月に発表することになったので、それまでしっかり準備します。著名な先生方にアドバイスをいただいて、身が引き締まりました。
CD借りました。Base Ball Bear「ドラマチック」。これもいいですねー。「Electric Summer」といいサマーチューンは得意なんでしょうか。夏のわくわく感?がよく出てます。
本読みました。J.M.クッツェー「マイケル・K」はすごいよかった。久しぶりにこれだけ衝撃を受けました。さすがノーベル賞作家。内容はひたすらマイケル・Kがひどいめにあうという内容ですが、とにかく迫るものがあります。

レキシにちなんで、レストランの名前に歴史用語を使ってみようと相方と考えてみました。われわれはいつもこういうことを考えています。
  • レストラン開国(なんか開放的な感じで)
  • レストラン鎖国(26日開国!<まぎらわしい)
  • レストラン院政(おいしいんだけどシェフはぜんぜんダメっぽい)
  • レストラン荘園(シェフは荘園領主)
  • レストラン地侍(郷土料理が得意)
  • レストラン太閤検地(産地限定の素材を使って)
まだ日本史の知識が残ってる方々は楽しめるのではないかと思います。でも日本史の参考書とか資料集とかは捨てずにとっておくといいですよ。ふと「ああっ!法隆寺の釈迦三尊像って誰が作ったんだっけ?」と思ったときにすぐ調べられますからね。(A.鞍作鳥)
6月3日 ごきげんよう。もうこどもが一生懸命走ったり、そのかたわらで女性が泣いたりする映画はうんざりなまつもとです。あとラップっぽい歌い方で歌うシンガーももういい。普通に歌おうや。こう思うのは僕がひねくれてるからですか。
はしかで休講になってしまいました。神大が休講になってもうちはなるまいと勝手に思っていたのですが。みなさんはしかには十分気をつけてくださいね。僕も気をつけます。もうやったような気もするのですが。
この知らせを京都で学会にいってるときに知りました。学会はいつも通りためになったり楽しかったりで有意義でした。いろんな人に新任のごあいさつをしたかったのですが、あまり会えませんでした。後輩が学会のえらい賞をとりました。すごいめでたい。僕もほんとにがんばらないとと思います。いやがんばってもだめなのかもしれませんが、がんばるだけはしないと。
DEPAPEPEのアーリータイムベスト聴いてます。いいですね。いつ聴いてもそのときにぴったりな曲があるような気がします。802で聴いたグループ魂に柴咲コウが「お・ま・え ローテンションガール」が気になる。10万おろしたりするのが気になる。
デヴィッド・K・シプラー「ワーキング・プア」ようやく読めました。長かったけどためになりました。この問題の本質をたっぷり書いてあります。日本もしんどいですが、アメリカの現状はもっとしんどいですね。たまにはまじめな本をおすすめしたりします。

この歌みたいに、なんか星が流れるみたいな感じで「☆ミ」って書くときってありますよね。あれがいまだにほしみって瞬間的に読んでしまいます。
だいたいはテンション高く「じゃあまたね☆ミ」みたいな感じで使われたりしますが、あの部分をどうやって読めばいいのかわかりません。というかほしみって読んでしまいます。いったい何を意味しているのやら。
でもなんだかテンションが高くていいですよね。暗いワードのあとにつけてみたりしてもおもしろいかも。サブジェクトが「リストラ☆ミ」みたいなメールが来たらへこみますね。
5月24日 ごきげんよう。つり広告でみたのですが、anan最新号は「ハッピーオーラの磨き方」。そうかーオーラかーと思うまつもとです。僕にはオーラ見えないです。なのに磨けって。磨いたらみんなオーラバトラーとか光戦隊とかになりそうで怖いやらおもしろいやらです。
だんだん暑くなってきましたね。そのせいかさっきくしゃみしたら腰を痛めました。弱。もう半袖の人も多いですが、僕は6/1に半袖にすることにしています。暑いけどこれも風流ってことで。でも体力は維持しないとですね。
今更ですが、ずっと読みたかった浦沢直樹「MONSTER」を読みました。名作は原則大人買い&通し読みすることにしているのですが(大人の特権です)、よかった大人買いしておいて。半分ずつ読むとか無理。さすが歴史に残る名作だけありますね。よかったです。読むなら通し読み。時間はかかりますが、それしかありませんよ。
FM802で聴いたTORCH「CHARM」買いました。これこれ、これですよ僕が聴きたかったまったりジャズは。枯れてるのにみずみずしいというか。味わい深いですー。

プロゴルファーの新星石川ははにかみ王子と名付けられてるみたいですね。もう王子に飽きました。どいつもこいつも王子。じゃあ王様はどこだ。王様は裸か。
だいたい王子になんかつければいいんだって安易すぎ。もっと王子につきそうにない言葉を前につけてみよう。
  • リストラ王子
  • ニート王子
  • 独房王子
  • 暴力王子
  • 自白王子
  • だんごむし王子
  • せみの抜け殻王子
  • 糠に釘王子
  • 旅の恥はかき捨て王子
  • 現存在王子
  • 哲学的解釈学王子
というかもう全国民王子でいいんじゃないの。ナンバーワンにならなくてももともと特別なオンリー王子ですよ。
5月17日 ごきげんよう。CMなどでの「つづきはwebで!」がうざいまつもとです。気持ちはわかりますが多すぎ。15秒間できっちり満足させるのもCMディレクターの力量だと思いますけどね。
先日は前の大学北九州市立大学で、1年生を相手にオムニバスの講義を1回やってきました。講義はいつものような感じでしたが、うれしかったのは営業先でであった人たちが結構経済学部に入ってくれていたことでした。すっごいうれしい。「うちの高校にもきてましたよ」という人がおられましたらぜひメールください。お待ちしてます。
先日甲東園の駅前でマナー向上キャンペーンのビラ配りをしていました。普段僕も受け取りませんが、実際だーれももらってくれず悲しかったです。途中からは声での呼びかけに華麗にチェンジ(大丈夫か?)。前の大学の営業癖が抜けず、チャペルアワーでもつい呼び込んでしまいそうな衝動に駆られていますが、実際声かけの方が有効なんじゃないかと思いました。
レミオロメン「RUN/蛍」買いました。出来としては3,2,1の順番にいいですね。「幸せのカタチ」はFM802のキャンペーンソングでよく聴いてました。「RUN」も歌いたくなるいいメロディです。「蛍」もいい歌なのですが、あの儲ける気満々の映画のイメージが嫌です。
そんなところとは無縁の、シティボーイズの新作「モーゴの人々」をみてきました。。いやーさすがコントの帝王シティボーイズ。今回もなんて良質な笑いを。最高でした。ロックだなあ。僕もあの3人のように生きてみたいです。おもしろく。

これも先日、キリスト教週間のイベントで教職員のつどいに参加してきました。ありがたいお話とかが聴けてうれしかったのですが、そこでは和食レストランで出てくるような、あの木の箱に入った豪華なお弁当みたいなスタイルの夕食がでてきました。おなかすいてたのでおいしかったです。
その中には区画を4つに分けるように4つのお皿があって、それぞれにごはんやおかずがはいってます。ごはん2つと魚とコロッケ。うまいうまいと食べていたのですが、半分くらい食べたところで、ふと横にしょうゆの小皿があるのに気がつきました。何に使うんだろうと隣の人のをみると、隣の人のはごはん1つに刺身、焼き魚、コロッケになってました。刺身?
あれ?僕だけごはん2つ?米好きと思われた?と軽く主張してみました。すると横にすわっていた学部長や先生方がすぐレストランの人を呼んで、お刺身を持ってきてもらいました。申し訳ないです。そのあとで先生方が「これが今の日本に蔓延しているミスを生み出す土壌になっている」と難しいお話に。いやそんな重い話じゃないんです。そういう星の下に生まれているんです。すみません。ほんとはごはんが2つでうれしかったんです。
そのあと新人教職員の紹介ということになって、もぐもぐたべていたのをやめて(ごはん2つですから)備えていると、学部長は僕のことをこう紹介してくださいました。
「なぜかお刺身じゃなくてごはんのお皿が2つ入っていた松本先生です!」
場内大爆笑。さすが関西、こんなおいしいネタをスキップすると思っていた僕があさはかでした。僕が逆の立場でもいうと思います。とりあえずえらーい先生方がいーっぱいいる中で、僕は「あ、あのごはんが2枚の人ね」とか「刺身がなかった教員」とか「ごはんたべすぎ」とか記憶されるんだと思いました。もういっそそれでいいような気もしてきました。
5月8日 ごきげんよう。研究棟の入り口にあるバイクがじゃまで鎖を乗り越えようとしたら足をひっかけて股関節を痛めたまつもとです。邪魔邪魔邪魔邪魔!
GW終わりましたね。ずっとGWだったらいいのになあ。とまっとうな社会人ではないコメントを口に出しながらも働いています。GWは沖縄に行きませんでしたが、スカイマークにオリックス.vs.ソフトバンクを見に行きました。僕らが球場に行くときはいつもセラフィニと田之上が投げているような気がします。福岡でもそうでした。ずいぶん日に焼けましたが(戻ったけど)やはり野球は野外ですよね。
それらを報酬に、相方と研究室の整理。ようやく部屋が広くなってきました。この部屋ってこんなに広かったっけ?以前に違う先生がはいってこられたときには「うわあ…」っていわれてしまったのですが、ようやく人が入れるくらいにはなりました。
あと門戸厄神を探検してきました。はじめてなもので。いいお店がいっぱいありますね。あなどれない。で念願のTSUTAYAにようやくいけました。当たり前なのかもしれませんが、こっちのTSUTAYA対応いいですね。久しぶりにあの青いバッグにCD入れてもらいました。
ということで山のように借りてきました。あははははは。シングルではGOING UNDER GROUND「胸いっぱい」がよかった。今の季節にあうような気がします。とりあえずYUI「CAN'T BUY MY LOVE」は借りておきました。「CHE.R.RY」とか聴くとそういえばYUIってティーンだったよと思い出されます。

GWでたとえば海外に行く人たちは、よく「自分へのごほうび?」とかいいながらテレビのインタビューにこたえているのをよく目にしました。この「自分へのごほうび」ですが、たぶんあげるのはごほうびだけですよね。あとほめことばとか。そのほかのことはどうせやらないんだろとか思います。
  • 自分への罰
  • 自分への懺悔
  • 自分への処罰
  • 自分への回顧
  • 自分への訓戒
  • 自分への暴力
  • 自分への掃除
  • 自分への彷徨
  • 自分への交渉
  • 自分への決裂
  • 自分への絶望
4月27日 ごきげんよう。ようやくかぜもなおりかけてるまつもとです。もうちょっとだ。もうちょっとで僕がもっとも希う、健康が手に入るッ!!(この人大丈夫かな)
ということで明日からGWっすね。みなさんどこかに行く予定ありますか?僕は沖縄に行きたいです。行くじゃなくていきたい。なぜなら沖縄の暑さは病気を治すからです。また健康だよ。でも一度すごい調子がよくなってびっくりしました。ジャンボばりに急にいってみようかな。無理かな。
まあたぶんどこにもいかずに研究室の整理です。かぜで片付ける気力もなくどんどん散らかっていき、あと同じ状況が2週間続けば腐海に飲み込まれてナウシカが王蟲の抜け殻を探しに来るところでした。あぶない。その前にナウシカじゃなくて相方に手伝いに来てもらう予定ですが、きっと王蟲ばりに怒りで目を真っ赤にすることでしょう。だめ!僕は敵じゃないの!むしろ夫よ!
音楽聴きたいー。近くになんでTSUTAYAってないんでしょうね。作ってくれー作ってくれー(念)。この大学からだとどこにいけば一番楽なんだろう。誰か教えてください。ちなみに車はありません。そういえばレミオロメン「RUN/蛍」がでるんだった。

今日は商学演習でゼミ生がおもしろいことをいったので紹介しておきます。ありがとうねー。
「四文字熟女」
えー。もちろん四文字熟語をかんでいってしまったようですが、こういう言い間違いはカメレオンの舌のように逃さない僕なので。なんだよ熟女って。しかも四文字。五文字じゃだめなのかと。
でもこれをたんなる言い間違いにとどめず、無理矢理四文字熟語を熟女化するということを考えると、割とおもしろいんじゃないかと思いました。
  • 四面楚歌…家庭でも職場でもコミュニティでも味方のいない熟女。もっと仲良くしましょう。
  • 臥薪嘗胆…日々辛い生活を送りながら、離婚したら好きなように生きてやると我慢する熟女。話し合いましょう。
  • 因果応報…自分のやったことで状況が悪くなってしまっている熟女。あとさき考えましょう。
  • 栄枯盛衰…かつてはよかったが今はそれほどでもない熟女。またいいときもありますよ。
  • 温故知新…昔のことを思い、そこから学ぶ熟女。韓流ブームってこういうことですかね。(違う)
  • 疑心暗鬼…疑い出すと夫の何でもないことまで不安に思う熟女。考えすぎはよくありませんよ。
  • 権謀術数…敵になる相手を欺きだます計略を考える熟女。楽しいことを考えましょう。
  • 即身成仏…悟りを開いて生きながら成仏を考える熟女。いやいいんですけどね。悟りは大事ですよね。
  • 怒髪衝天…夫の不義を知り怒りまくる熟女。それはやっちゃって結構です。
もっと楽しい四文字熟語を考えてもいいのに。これは僕のパーソナリティなので仕方ない。でもこんな昼ドラに出てきそうな人ばかり考えなくてもいいと思いました。
4月23日 ごきげんよう。なおりかけたかぜを激しくぶり返して、週末は伏せっていたまつもとです。やることいっぱいあるのに、本格的にかぜひいてました。まだしんどいです。
木曜日はかなりしんどくて、なんとかかんとか講義を終わらせて、あとは週末ずーっと寝込んでました。体弱い。強いからだがほしいよう。今は多少元気ですが、講義の前に飲んだリポDが効いてるんだと思います。
結婚式に行ってきたとき、先輩に勧められた森見登美彦「太陽の塔」を読みました。。誰も目を向けないような理系男子の悲恋?に焦点を当てたのがおもしろすぎます。僕はあんなふうに清廉には生きられなかった。妙な疾走感がある話です。「田舎教師」は超静的って感じですが、対極にある感じ。何も進んでいないのに。もてない人が読むべきです。もてる人は読むなってことで。
現在小説ブーム到来中。今週から前の大学でゼミをはじめますが、小倉へ行く新幹線の中で読んでいこうと思います。たぶん小説なら酔わない。まずは田山花袋「蒲団」だな。

かぜがぶり返す前にばんごはんを大学の近くの焼き肉屋さんで食べました。体力をつけるという思惑は無駄に終わりましたが。で僕らの横は予約席だったのですが、かなり気合い入れておしゃれしてるギャル3人と、適当におしゃれしてる野郎1人が入ってきました。さすがお金持ちな学生が多いな!やっぱり着てるもので違うなあとわかってしまいます、鈍感力全開な僕でも。
なんだよ1対3て!もてやがってコノヤロ!と僕のスタンド「死に至る病」を出しそうになりましたが、どうもお酒だけ注文したあとでひたすら、個別にメニューを頼む方がいいのか、食べ放題にしたほうがお得なのかをずーっと話し合っていました。そんなことしてる場合なのか。
彼らより先にお店を出たのですが、歩きながら相方に「ああいうときまつもとはどうするの?」と聞かれました。僕は大学あれくらいの年でおしゃれーな女の子3人と焼き肉に行くというシチュエーションが想像できません。そういうのってどこで習うの?みたいな。え、資格とったらいけるんかな?みたいな。
火星って水あるのかな?みたいな問いですよね。あるよ!とかないよ!とかいっても結局僕らは火星にいったことないので話しても結論は出ないというか。そんな遠い銀河の話をされてもまったくわかりません。これからもこういうルサンチマンを抱えて、遠い世界の話と受け止めて生きていく。それが僕なんだと思いました。肉はおいしかったです。
4月16日 ごきげんよう。かぜをひいていたまつもとです。やみあがり。
先週はいよいよ関学での初授業。がんばるぞと思った矢先にかぜ。こいつはどこまでタイミングが悪いやつなんでしょうか。結局初講義や初の教授会などは体調が悪い状態で臨むことになりました。講義では何をしゃべったか覚えていません。きっとよごれな印象を植え付けたんだと思います。商学演習(1年生ゼミ)も研究演習(3年生ゼミ)もいい人たちばかりだったと思います。これからよろしくお願いいたします。
実家に帰省する際に、田山花袋「田舎教師」を読みました。途中まではこれは第1級のやさぐれ小説だと思って笑っていたのですが、途中から主人公が体調を崩しはじめると、自分を見ているようでとても悲しくなりました。健康を得たし、健康を得たし、健康を得たし。やはり健康は重要です。

週末は高校の友人が結婚式をするということで、一度実家に帰省して出てきました。披露宴ではおいしい料理がたくさんでてきました。しかも食べておいしいレストランのような料理で、おなかがすいてたので最初からとばして、欠席した友人の分の茶そばまでたべていたら、すぐにおなかいっぱいになってしまいました。無念。
そして一番驚いたのは2回目のお色直しのときです。新郎新婦がゴンドラにのって登場しました。ゴンドラ。若いみなさまにはさっぱりイメージがわかないと思いますが、昔の結婚式にはよく出ていた、なんというか開放的な観覧車みたいなものにのって降りてくるという登場方法です。こう書いていますが、よくあるということを昔から聞いていてもその存在を目にしたことがなかったゴンドラだったのです。不意をつく感じでいきなりの登場にかなりびっくりしました。あったんだゴンドラ。ラピュタは本当にあったんだみたいな。
高速道路の建設で移築の際に西洋の城風に建て直した新しい式場なのにそういうサービスを装備するとは、地域に根ざしたサービスを展開してるんだなあと感激しました。やっぱり田舎の結婚式はゴンドラでしょ!みたいな。逆に新鮮でとてもよかったです。若いみなさんもご結婚の際にはやってみたら?(無責任に)
4月7日 ごきげんよう。選挙カーがうるさいまつもとです。軽く殺意が。「みんなでつくろう静かな西宮」とか書いてある看板の横を走り抜けています。みんなでつくろうや。でもみんな選挙は行きましょうね!
とりあえず新任ガイダンスは一通り終わりました。正直どれだけ頭に入っているか疑問なのですが(入れろ)、親切でわかりやすい資料をいっぱいもらったので、少しずつ読んでいきたいと思います。
そして学部の新任教員の歓迎会があったのですが、もうどんなえらい学会なのかと。そりゃ名の通った先生方しかいないという状態ですから仕方ないのですが、ごあいさつに駆け回りながら、就職で苦労した院生時代を思い出していました。でもみなさんあたたかく迎えていただきました。ありがとうございます。まだまだ1/4人前なのでいろいろ教えていただければ幸いです。もう僕の下げる頭なんぞ下げすぎて価値が下がりまくっているのですが(子ども銀行券なみ)、ぺっこぺこ下げますので。
最近は昼間はよくFM802を聴いています。院生の時も聴いてました。ミスチルやレミオロメンの新曲とか、スピッツ「ルキンフォー」とかいいなと思っていたのですが、全部発売もされてないんですね。さすがラジオ。うれしいような、早くCDで聴きたいような。

こちらに引っ越してくる際にいろんなものを捨てていたのですが、ずーっと放置していたものがありました。
「ヘアムース」
昔は僕も使っていたのですよ。今は使わないどころか使うことができません。無駄です。もはや豚に真珠のたとえがぴったりくるので。それならはやいとこ捨ててしまえばよかったのに、使わないのでずーっとそのままに。捨てモードになっている今ならできると捨ててしまいました。
でも中身をおいとくと大変なので洗面所で出してみたのですが、もうなんというか家中に男の臭いが充満しました。たいへん。洗面台が泡だらけになりましたがなんとか始末しました。
そのにおいが相方のところに届いて二人の意見が一致したのでそれなりの確からしさをもっていると思うのですが、男の臭いって食欲をなくしますよね。なんかむせかえるほどだったので、それまでかなりの空腹感がなんか減退しました。ここから男臭さダイエットというのができるんじゃないかと思いました。わりと効果があると思うのですが、弱点は部屋が常に男臭いということです。これって発明?(違う)
4月2日 ごきげんよう。関西のパンのうまさにびびるまつもとです。うまいな。
関学のみなさんはじめまして。今度新しく商学部の教員になりました、まつもとといいます。よろしくお願いいたします。昨年度までは福岡の北九州市立大学というところにいました。おしゃれーなキャンパスで僕は明らかにういてるのですが、所詮おしゃれ人間ではないので、もう蓮の葉のように浮きっぱなしで過ごしたいと思います。
こちらの先生方はいわずもがなみなさんすばらしい先生方ばかりですが、あいにく僕は研究的にもまだまだですし、人間的にもさっぱりです。デフォルトでシェイム・オブ・ザ・ファカルティな感じなのですが、少しでも大きくなれるようにがんばりたいです。ひと言で自分を説明すれば「やさぐれている」です。「やさぐれ」は広辞苑にも載ってませんので、自分の目で確かめていただければ幸いです。
前の大学では、ゼミ生をはじめたくさんのすばらしい学生のみなさんに出会うことができました。僕の一生の宝物です。この関学でもそんな人たちに会えればいいなと思います。みなさんの一生を左右するようなすばらしい理論や講義をすることはできないのですが(できんのか)、だめな教員と一緒にたのしく講義をいっしょに作り上げながら、自分で学ぶことのすばらしさとかを知っていただければと思います。がんばってくださいね。(オマエもがんばれ)

さてこのページはそんなまつもとの日常がたまにつづられるという、この世の無駄を凝縮したようなコンテンツです。しかもこのブログ時代に相変わらずホームページ・ビルダーでぱちぱち作っているという、イッツweb1.0なページです。これまで見てきたようなしょーもない文章ですが、読みたい人だけ読んでいただければと思います。
まったくこの人ときたらまんがは大好き、洋楽よりも邦楽大好き、スポーツ観戦大好き(やらない)、あまり活動的ではないなど、大学教員はおろか人間としての理想からも遠く離れている感じですが、そういう人でも生きてていいんだと思えば、この格差社会における人間の尊厳に一石を投じる可能性があると思いませんか。できませんか。そうですか。まあそうだとしてもみかん箱の中のすてねこのように、にゃーにゃーなきながら強く生きていこうと思っています。お忙しいところ誠に恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。では失礼します。
   

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