雑文
 2004年度は本を出したりもしましたが、失敗も多かったです。うう。
 
3月31日 ごきげんよう。3月がおわっちまうYO!まつもとです。
明日から4月、新学期です!また新しいシーズンがやってきます。今年の春休みは大いなる二度手間を演じたり、さっぱりでした。ちゃんとできたことも大間違いだったし。いつになったら僕はいっぱしの学者になれるのでしょうか。研究するしかないのですが。ともかく新学期、がんばります!

前々から思っていたのですが、ラッパーが「YO!」ってやる手のポーズは、フレミングの左手の法則ですよね。なんだか客を煽ったり、よくわからずYOYOいったりしているその瞬間、電流の向き、磁界の向きと受ける力の関係が示されているわけです。ふつう人差し指を客の方に向けるわけですから、「オマエラの方に磁界が流れているYO!」といわれているのです。で、そのときは「オレの右方向に電流が流れている!力の向きは天井の方だYO!」ということをいつもいわれていると思うと、どうなんだと思います。どうなんだってことはないですが。
3月20日 ごきげんよう。さみしいまつもとです。この間誕生日でまた年をとりましたが、それだけでもありません。
今日は卒業式でした。僕は卒業式に出るのは今年が初めてです。昨年は結婚式と重なってしまったので。式はとてもおごそかでいいものでした。
ゼミ生がいっぱいいたので写真を撮ったりしました。会えなかった人もいたりしましたが、みんなきれいになっていたり、りりしくなっていたりしました。もう社会に立派に送り出せる人間になっていました。ちょっとまぶしくも思えました。もっといろいろしてあげたかったのに力不足でごめんなさい。これからもがんばってください。
今年の春はお別れする先生がおふたりいらっしゃいました。ずいぶんお世話になったのでとてもお別れがつらいですが、それぞれのステージでがんばってください。本当にお疲れ様でした>岡橋先生、望月先生。そして留学される先生方もいらっしゃいます。こちらもお気をつけて>隈本先生、後藤宇生先生。プロボウルの時にはハワイに行くかもしれません!

この間その時歴史が動いた中国シリーズの再放送があったのですが、おとといは項羽と劉邦の後編でした。項羽が四面楚歌で追いつめられるのが「その時」でしたが、横山光輝版を死ぬほど読んでいる僕にとっては英布や彭越はどうしたんだとか、なんで蕭何や夏侯嬰や曹参が出てこないんだとか、垓下の戦いでは李左車と陳平は必須ではないのかとか、45分番組に酷な注文が次々と思いつくのですが、でもなかなか引き込まれるものもありました。
クライマックスは垓下に60万人の楚の歌が響き渡るという四面楚歌のシーンです。われわれでいえば「ふるさと」とか「今日の日はさようなら」とか「蛍の光」とかを大合唱されるという感じですね。そりゃ戦意もそがれるってもんです。ですが、ここで歌う歌を間違えると、えらいことになるなあと思いました。
  • 「X」 …60万人のXジャンプ
  • 「Choo Choo TRAIN」 …60万人のぐるぐるダンス
  • 「魅せられて」 …60万人のうろおぼえ「♪私の中でお眠りなさい、うぇうぃふぁみはらうぇーじゃー…
  • 「J.BOY」 …ちょっと替え歌にして「SO.BOY」に →激怒して士気をあげてしまう
  • 「魔王」 …60万人の「おとーさん、おとーさん」 →敵も味方も逃げていく
  • 「にんげんっていいな」 …60万人の「ぼくもかえーろ おうちにかえろ」 →敵も味方も家に帰る
  • 「Yeah!めっちゃホリデイ」 …60万人のズバッとサマータイム →虞美人のコンサートに(虞やや)
3月16日 ごきげんよう。うれしさに暴走気味のまつもとです。むきゃきゃきゃきゃー!!
今日は高校に大学説明会に行ってきました。学部の説明と模擬授業をやってきたのですが、しばらく待っている間にエンジンがあったまりすぎたせいか、ペース配分ができませんでした。まあ今までしてたのかといわれると困るのですが。生徒のみなさんは元気でよかったです。うちにきてください。(直接的)
うれしいっていうのは、卒業するゼミ生が全員就職を決めたことです!いい人材から先に決まるというのはにわかに信じがたいものがあり、最後まで残っていた人もすごくいい人なのですが、ほんとよかったです。ようやく肩の荷が下りたような気がします。この調子で来年も再来年もがんばってほしいものです。

芸術劇場でタ・マニネ「ワニを素手でつかまえる方法」をみてきました。げーじゅつげきじょーもこういういい芝居ばかり呼んでくれるとうれしいですね。小劇場系にもう少し力を入れてほしいです。
僕は自分の顔と頭をさしおいて「好きな女性のタイプ」を語るのが嫌いです。もう結婚したので考える心配もしなくていいのですが、「好きな女性の芸能人」と聞かれると困ります。演技を知らないアイドルなんぞ死んでもあげたくないですし、かといって小劇場系の女優は誰もわかってくれませんし、はぐらかすのもなんだか気が引けるのです。
そこでそういうときにあげる女優が緒川たまきです。何かで演技をみたと思うのですが、デフォルトでさまざまな要素を備えているのにびっくりした覚えがあります。今回の芝居にはその緒川たまきが出演していました。もう生でみられただけで満足です。それほど歩き方や立ち居振る舞いに気品と儚さがありました。演技も難解な台本をよくこなしていたと思います。
観劇後はなんともいえない満足感がありました。お気楽に見られる芝居というよりも、ある程度緊張感を共有しながら、伏線を考えて、はっとする瞬間を味わえる芝居でした。僕はおもしろければそっちの方が好きです。ここちよい疲労感と複雑な気持ち。どこがよかったといわれるとなかなか思い出せないのですが、玄人向けの上質な芝居だったと思います。台本でもう一度みてみたいですね。

告白することを「告る」っていいますよね。「告っちゃえよ」とか「あたしーきょうー友達に告られちゃってー」などと使います。これなら「告」がつくならなんでも使えそうですね。
  • 告示 …「衆議院選挙が告られました」
  • 告知 …「誠にいいにくいのですが…」「先生!告ってください!」「では率直に告ります。ガンです。」
  • 告別 …「それでは故人に告ってください」「やすらかに」「ほら、あなたも告って」「やすらかに」
  • 告訴 …「ふざけやがって!おまえなんか訴えてやる!告ってやる!」
  • 告発 …「当社の内部情報漏洩にあたって、容疑者を告ることも検討しております」
意外に100年後くらいになったら、普通に使われているかもしれません。これが日本語なのです。またくだらないことを書いてしまいました。ああ神よ。告ります。おゆるしを。(告解)
3月11日 ごきげんよう。内田先生の個人ページで、まじめに日記を書いておられるのをみて驚くまつもとです。やっぱり教員の個人ホームページはかくあるべきですね!(反省しろ)
今は「教員評価」の時期です。ご存じの通り経済学部は教育・研究などを点数化し、それによって研究費が傾斜配分されるという、成果主義を導入しています。人事管理担当の僕としては講義でも身近な例で説明できて助かるのですが、その申告のための書類を書いているわけです。この制度自体がわれわれの気合いの表れだというのは以前お話ししましたが、成果主義が過度の締め付けになっては組織のモラールが下がってしまいます。その意味で現時点での制度はちょうどよいバランスを実現できていると思います。今年は研究費どうなるかな…。
最近なぜか依存症の本ばかり読んでいます。別に研究には無関係なのですが、とても気になります。みなさんの中にはアルコール依存の人やニコチン依存、ギャンブル依存の人はいないと思いますが、そういう人は必読、そうでなくても読んでおもしろい本です。斎藤学『家族依存症』田辺等『ギャンブル依存症』がおすすめですよ。

今日は「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」という言葉についてです。美しい女性を形容する言葉ですが、なにしろ依存症の本を読んで気持ちがダークサイドをさまよっているような状態だったので、ついこう思ってしまいました。
「花ばっかりかよ!」
何事も多様性が大事なのです。たとえばいわゆる三高についても「高身長・高収入・高学歴」と3つ違う物差しでぜいたくをいっている、いや基準を設けているからなるほどなのであって、たとえば「高収入・高資産・高級車」とかいわれると、おまえは金ばっかりか!3つ目なんかちょっと違うし!などとディオガ・グラビドン級の重いつっこみを受けたりするわけです。
でもこのいいまわしの場合は統一感がなんかいい感じなわけです。たとえば「立てば芍薬 座れば金閣寺 歩く姿はジェニファー・ガーナー」などといわれるともうなにがなにやらです。でも花ばっかりというのもおかしいような気がするので、同じような感じでいろいろなものを考えてみました。
  • 立てば机 座れば椅子 歩く姿は食器棚
  • 立てばシャンプー 座ればリンス 歩く姿はボディシャンプー
  • 立てば三毛猫 座ればシャム猫 歩く姿はペルシャ猫
  • 立てば大腸菌 座れば乳酸菌 歩く姿はボツリヌス菌
  • 立てばカレー丼 座れば豚キムチ丼 歩く姿は焼き鳥丼
  • 立てばDVD-RAM 座ればDVD-RW 歩く姿はBlu-ray
自分が何がいいたいのか、まったくわからなくなりました。
3月2日 ごきげんよう。ジョン・健・ヌッツォです。嘘です。まつもとです。あんなに朗々と講義したいよ。(誤り)
ほーら、もう3月だよー!(こわれかけ) ああー充実した春休みのはずが…。あーっという間に3月です。だめだ、もう、だめだ。急いでいろんなことを仕上げます。
この間は前期試験がありました。経済は志願者も増え、いっぱい受験生がきてくれてうれしい限りです。あの中から4月に新しい出会いがあるわけですね!うれしいです。
アメリカン・フットボールに「ヘイルメアリー・パス」というのがあります。終了間際の逆転をかけた超ロングパスのことです。まず成功しませんが、もともと運を天に任せるという意味があるので。でも勝利のためにはだめもとでも投げなければならないのです。僕も雑誌への論文投稿でさっそくヘイルメアリーを投げました。おまえの研究はいつもヘイルメアリーやろというご意見ごもっとも。頼むよマリア様!

フランスのドビルパン外相が訪日で、最初の訪問地として福岡に着いたそうです。フランス人なのでしょうがないのですが、この人の名前を聞くとどうしても宇宙刑事を思い出してしまいます。お若い方はご存じないかもしれませんけど。
「宇宙外相ドビルパン」
  • (主題歌)
    大臣なんだろ? ぐずぐずするなよ 国の世論に 火をつけろ
    俺はここだぜ一足お先 光の速さで 訪問先へ ダッシュさ
    外交 外交ってなんだ? 振り向かないことさ
    政治ってなんだ? ためらわないことさ
    ドビルパン あばよ涙 ドビルパン よろしく勇気 宇宙外相 ドビルパン
  • 宇宙外相ドビルパンが ガバメントスーツを蒸着するタイムは、わずか0.05秒にすぎない。では蒸着プロセスをもう一度見てみよう。
    「蒸着!」「リョウカイ・ガバメントスーツ・デンソウ・シマス」
  • 「レーザーブレード!ドビルパン・ダイナミック!」(爆発する外交官)
あかんあかん斬ったら!敵ちゃうし!でもこの間クロ現でドビルパンのインタビューがあったのですが、やつはすごいですね。外交に対する強い信念に感動しました。あれならドビルパン・ダイナミックは必要ないですね。(いつも必要ない)
2月25日 ごきげんよう。しばらく更新をさぼっていたまつもとです。まあ休み中は連絡事項もないし滞るのですが、またかぜをひいてしまいまして。みなさんもお気をつけください。
大学は春休みですが、なんだかんだと今はやることが多いのです。ぶっちゃけ休みなんぞないって感じです。また過ぎるのが早いんだ1,2,3月!おちつけ!(おまえが落ち着け)
新しいPalm、CLIE TH55を買いました。もちろん自腹です。僕はもうPalmを使って7年くらいになりますが、その目から見て、TH55は最高のPDAだと断言できます。必要十分な機能をすべて詰め込んであの大きさ。超おすすめです。今もエキサイトしながら自分用にカスタマイズしています。それほど高機能でなくていいということでしたらTJ37。あまりにTH55がいいので見くびっていたのですが、デザインがかわいいんですよね。
最近どんぶりブームが到来しています。小林ケンタロウ「とびっきりの、どんぶり」を買ったからですが、毎日作っています。おいしい上に洗い物が少ないのがいいですよね。

僕の相方の職場は若い女性が多く、いろいろ相談を受けるらしいのですが、昨日こんな相談を受けたそうです。 その女の子にはAくんとBさんという友達がいて、ふたりはつきあっています。
「ある日Aくんから、『今度誕生日にBに指輪を贈りたいのだが、彼女の指輪のサイズがわからない。こっそり聞いてくれない?』と頼まれた。Bさんにそれと感づかれないように指輪のサイズを聞き出すにはどうすればいいか。」
若さを感じるご相談じゃありませんか。相方からその話を聞いて、僕が出したアイデアというのはクイズ形式で探ってみようというものです。
  • 「今のボリビアの大統領は何代目でしょうか?ヒント!あなたの指輪の号数と同じ!」
  • 「文部科学省の中高生に対するアンケート調査によると、中高生が自分の『親友』と呼べる友達は平均何人という結果がでたでしょうか。ヒント!あなたの指輪の号数と同じ!」
まあこれをみてまつもとのデリカシーのなさを痛感した方もいらっしゃると思います。その通りですので。「♪悪気もない 他意もない でもちょっとだけデリカシーがないんだわ」というMy Little Loverの歌を思い出して今聴いています。ともかく僕のねらいとしてはこれでさりげなくBさんに「誰かが私の指輪の号数を知りたがってる?誰なの?」などと期待させておいて、二人の笑い話にしてもらおうというO.ヘンリーのような心憎い演出が込められているのですが(本当か)、それがいいわけに聞こえても困るので、相方と共謀して本当にうまくいく方法を考えました。これです。
「これは心理テストです。次の問題に答えてください。あなたは今市場にいます。果物を売ってるお店の前にきました。そこにはりんご、みかん、キウイが売っています。あなたはその果物を合計があなたの指輪のサイズと同じになるように買ってください。それぞれ何個ずつ買いますか。」
(例:9号として、りんご4個、みかん3個、キウイ2個)
「この心理テストはあなたが仕事、恋、お金のどれを大事にしているかを調べることができます。りんご、みかん、キウイの個数がそれぞれ仕事、恋、お金に対する執着心を表すシンボルになっているのです。」
いや完璧ですね。あとはこれを話の流れの中で自然に繰り出すだけです。なぜ指輪の号数?という人にはこれが心理的シンボルと関係するんだと言い訳し、シンボルを疑う人にはフロイトの夢判断でも読んでもらってください。これが信用できないならあとは忍者でも雇ってこっそりはかってもらうしかないでしょう。ということで興味のある方はぜひ、身近なお友達で試してみてください。うまくいったら教えてください。
2月3日 ごきげんよう。エキサイトしすぎて疲れたまつもとです。
今日は最後の試験がありました。みなさんおつかれさまでした。これで講義は終了ですが、結局なんだかんだと春は忙しいんですよね。入試あるし。がんばります。

昨日は落ち着きませんでした。だって!昨日はスーパーマンデー(日本時間)!スーパーボウルの日だったのです。ということでレビュー書きます。長くなりますが、1年に1回のことですから。こんなふうに熱く語りたいという同胞の士はメールください。
いやーまさに死闘でした、今回は。カロライナ寄りでみていましたが、点が入らないときはぜんぜん入らなくてパントの連続。ディフェンス合戦に緊張を強いられて疲れます。でも入り始めたらめまぐるしく入っていくダイナミックな展開。ミラクルなプレイが次々と出てきてエキサイトして疲れました。でも全体的にすごく締まった試合で、名勝負でした。
結果はニューイングランドの逆転フィールドゴールで勝利。ヴィナティエリは2つはずしていたのに重要なところで決める心憎さです。心憎いといえばブレイディにつきますね。短いパスとランでちょこちょこ前進、レッドゾーンではきっちり投げ込む冷静さ。確かに人がいうようにスーパーQBではあると思います。
しかしニューイングランドはやはりディフェンス。カロライナのラン攻撃をパーフェクトに封じ、要所でいい集中力を見せていました。そしてなんといってもプレイコール。最後のタッチダウンと2ポイントのスペシャルプレーは万全の準備をしてきたことを裏付けています。接戦に強い王者だなあという感想ですね。
でも今回はほんとにカロライナをほめてやりたい。よくやりました。そりゃ負けてくやしいだろうけど、見事な戦いぶりでした。とても2年前は1勝15敗のチームとは思えない。
ヘッドコーチはスーパーボウルに向けて一言、「気持ちで負けたら終わりだ」と。一見無茶な精神論のような感じですが、あのチームはほんとにこれだけが唯一最強の武器です。一つ一つのプレーに勝利への執念が感じられて、みていてますますフットボールが好きになります。
QBデロームは途中までは完全に押さえられていましたが、4thクオーターに一気に爆発!あのニューイングランドディフェンスを粉砕し、3TDを奪ったのは立派の一言です。ヨーロッパで磨いた腕で、あそこまできれいにタッチダウンを奪うとは。ロングパスのコントロールが抜群です。下馬評は低すぎるくらい低かったのですが、大舞台で覚醒したのでは。あれが本当のデロームなんだ。
でもカロライナの魅力は次々とヒーローが飛び出して活躍することです。だめだだめだといわれていたKケーシーの50ヤードのフィールドゴール成功。RBフォスターの炎のスティフ・アームと気合いのダイブ。WRスミス、ムハマド、プロールのグレイトなキャッチ&タッチダウン。そして最後までプレッシャーをかけ続けたディフェンス陣。特にチームをよみがえらせたCBハワードのインターセプト。あれが逆転につながりました。ニューイングランドのちょびちょびオフェンスには手を焼いたようですが、よくやりましたよ。
とにかくとられてもとられてもあきらめず、一時は逆転する力を示したのは選手にとって本当に大きな自信になるでしょう。来年が楽しみです。やっぱり「気持ちで負けたら終わり」なんですよね。そりゃニューイングランドは強いけど、いつもクールに確実に、なんて生き方は僕にはできません。できてたらこんなにやさぐれてない。今日のカロライナにはいいものをもらったような気がします。ありがとうパンサーズ!来年も美しき泥仕合、楽しみです。てなわけでスーパーボウル終わりました。また来年のシーズンまで8ヶ月もありますよ!長い!この短い夏のようにあっという間のシーズンがまた趣があるのですが。当分は録画した分で楽しめますが、ケーブルテレビにでも入ろうかな…。(引きこもり注意報発令)
1月30日 ごきげんよう。GIRI-GIRI-BOYS小倉支部メンバーまつもとです。(メンバー1人)
もう1月もおわりっすか!早すぎ。もうちょっと1月落ち着いて、腰を据えて過ぎてほしい。これじゃあっという間に新学期やん。
もうすぐ試験期間ですね。僕の試験はあと通年の人事管理論だけですが、みなさんはこれからが本番といったところ。がんばってくださいね。
最近EXILE「Choo Choo TRAIN」がマイブームです。生徒のみなさんはご存じないと思いますが、昔ZOOというダンスユニットの一発屋で終わった曲なのですが、どうもEXILEのリーダーはもとZOOだったらしいんですよね。僕的には2003年日本の10大ニュースにはいるくらいむっちゃびっくりして、こないだようやく聴いたのですが、そういえばこんな歌やった。最近の音楽業界の安易なカヴァーには絶対反対の立場をとりますが、これは許してしまいます。なんでやろうか。
  1. 過去の名曲を引っ張り出して安易に売り上げを稼ぐのがあさましいのに、「今時ZOOかよ!」だから
  2. リーダーはもとZOOで、セルフカヴァーだし、これ自体かなり勇気のあるカミングアウトだと思うから
  3. 昔はそうは思わなかったが、今聴くと実はけっこういい歌で、発掘に意義があるから
いや、3については自分自身驚きましたが、ひょっとして時代を先取りしすぎたのでしょうかね。ともかく勝手に、ZOOがうまくいかなくても、リーダーはいつかまたChoo Choo Trainを歌うんだとがんばって、その執念が実ったとか考えると、プロジェクトXみたいで趣深いです。ぜひ。

この間「商経論集」の原稿を出したのですが、僕はいつもギリギリチョップなので、5時締め切りで4時半くらいにもっていったのですが(これでも早いと思っていた)、編集ご担当の王先生はもうずいぶん待っておられて、やきもきさせてしまいました。ほんとにすみません>王先生。僕はほんとだめ人間なので。ということで、↑のような僕を他のみなさんにわかってもらうキャッチフレーズを考えてみました。
  • オールウェイズ・タイトロープ・ダンサー:ATDまつもと
  • 常に仕事は4thダウン・ギャンブラー
  • 人生かずら橋
  • なにかと崖っぷちくん
  • 徹夜んど友
  • ギリギリくん (新聞の4こま風)
  • ライティング・オールナイト
いや、開き直らずにまず性格を直さないとですね。がんばります。
1月23日 玄関のドアを開けたら雪国であった。頭の中が白くなった。玄関で足が止まった。ごきげんよう。まつもとです。川端康成はえらいひと。
雪です!雪です!一日大雪。どしどしつもっていきました。まったく、ここは九州だということを自覚して寒波もきてほしいのですが。僕はこっちにきてこんな大雪ははじめてでうろたえてしまいます。元来寒さに弱いんですよ。雪の中にずっといると死んでしまいますからね。
僕の講義も今日で終わりです。これからはテストが待っています。卒業かかってる人もそうでない人も、しっかりがんばってくださいね。むっちゃ寒いので身体にはきをつけて。うがいっすよ、うがい。
そういえば昨日のテストでは大雪でくるのが遅れる人がいました。そういうときは事前に教務課に電話して追試験申請を行い、なおかつ小倉駅で電車が遅れたことを証明する「遅延証明」をもらってください。どの条件が欠けても追試は認められませんから気をつけてくださいね。

大河ドラマ「新選組!」はじまりました。これはほんとみなさんにうかがいたい。どうでしたか?脚本は三谷幸喜。彼は「きっと全国の大河ファンが待ち望んでいた、そんな作品にしてみせます」といっていたみたいです。
でもさすがに最近の大河は連敗続きなので、三谷といえども懐疑的だったのですが、僕は勝海舟役の野田秀樹の演技を見た時点でこれは信用してよいのではと思い始めました。官僚的。あんな勝海舟が見たかった。そして実際みてみましたが、75点くらいはあるのではないかと。僕としては十分に満足できるできだったと思います。第1回の時点では。
何しろ演劇界総動員で、キャラ立ちまくりの新撰組に仕上げています。そういえば新撰組は本来こうのはず!誰もがうすうす思っていた「個性派集団」という姿を見事に描いています。考えてみれば今までの幕末の人々は男気ばかりがクローズアップされてきましたが、今回は明確な役作りがあるような気がします。第1回は佐久間象山のキャラが学者というか大学の先生っぽくてよかったです。いますよね、適当な名前つけて呼ぶ人。
また三谷らしさも存分に出ていて、ここ最近誰も打ち破れなかった「重すぎてみられない」という壁を容易に打ち破っています。討ち入りの時も黒船の時も歴史の一場面でありながら、重すぎず軽すぎずの適度な緊張感でいいですね。せりふのテンポがそれを生み出しているんでしょう。時代劇とは全く違いますからね。あと小ネタもいい。大倉孝二最高です。
でもだめなのは「剣術と女優」でしょうか。立ち回りはいかにもとってつけたような剣さばきの人多数。まあ仕方ないでしょう。オダギリジョーは太刀筋がよかったです。でも若手女優陣は不安でたまりませんね。特に深雪太夫。なんですかあのとってつけたような舞は。不安です。沢口靖子や野際陽子など、脇は抜群だけにおしい。他にも方言など気になる部分もありますが、これらは修正できるレベルです。
これからどういう展開を見せるのか、どこからどこまで描くのかなど疑問はつきませんが、とりあえず最初はいいのでは。この調子が続いてくれれば。期待したいです。…と僕はこう思うんですが、みなさんはどう思われましたか?ご意見お待ちしています。こちらへ。
1月10日 ごきげんよう。胃痛に悩むまつもとです。いい薬はありませんか。
冬休みを挟んで続いてきた講義ももうすぐおわりですね。教員もラストスパートでがんばりますのでみなさんも頑張ってください。そしてすぐにテストです。それから今は授業アンケートの季節。全力で頑張ってはいるのですがやはりスコアは気になります。報われるといいのですが。

講義の時に教員が誰もが考えるのは「ジェネレーション・ギャップ」です。教員と学生の間で流行ったことが違うわけで、事例を出すときはそのあたりも考える必要があります。僕もみなさんとは8つくらい違うわけで、僕がみなさんくらいの頃に流行ったことはみなさん知らないこともあるかもしれません。ジェットストリームアタックとか。(もっといい例はないのか)
この間クローズアップ現代で韓国文化のブームをやってたのですが(1/7)、韓国ではTUBEがものすごい人気なんだそうですよ。日本文化の解禁により年越しライブで呼ばれたのがTUBEでした。僕もいちおうファンなのでうれしいのですが、なんでやろ。国民性にあうんやろか。どんな?まったくわかりません。留学生の人教えてください。
ともあれ韓国では日本のCDが解禁になり、創造性を失った日本のメジャーレーベルはせいぜい新しいドル箱ができたとはしゃいでいるでしょうが、ここで日本でもう忘れられかけているミュージシャン、あるいはそんな人たちが韓国で第二次ブレイクを起こしたら大変だなあと思います。もう解散してるっぽい人々ももちろん再結成。具体的には、こんなラインナップ。

ジャパニーズ・ホット・ホット・ミュージックショー
  • 大事MANブラザーズバンド
  • KAN
  • TOMCAT
  • BBクイーンズ
  • 猿岩石
  • GAO
  • m.c.A.T.
  • うしろ指さされ組
  • スペシャルゲスト 少年隊

もうこれが韓国でものすごい人気。みんながハングルバージョンの「それが大事」や「愛は勝つ」を大合唱。ほんとにみてみたいです。「仮面舞踏会」は案外ありそうで怖いです。
…というようなネタがはたして学生のみなさんにわかっていただけるのかと。上に上げたミュージシャン(もどきも含む)みなさんどれだけご存じでしょうかね。僕らもそういえばそういう人いたよ!という感じなのですが。ご感想お待ちしています。
1月6日 頼山陽。キキーッ(急ブレーキ) ごきげんようだろ!ごきげんよう。まつもとです。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。正月は寝倒しました。今も正月ぼけがひどいです。
正月番組では爆笑オンエアバトルのチャンピオン大会再放送5連発が一番有意義でした。もちろん録画して楽しんでいます。第5回はチャンピオンはアンタッチャブルでもよかった。急ブレーキつっこみ最高です。
格闘技が紅白に勝ったとマスコミははしゃいでますが、どれも入場長すぎ。高視聴率のPRIDEも8時台から「このあと桜庭劇場」とかいって2時間くらいひっぱってました。あれで大いばりなのが民放根性ですよ。

PRIDEといえばPRIDEを主催するDSEが初めて運営するプロレス興行『ハッスル1』が開催。試合結果はともかく、このプロレスはアメリカのWWEを意識し、なんだか陰謀がめぐらされています。敵側のレスラーがフォールとってもレフェリーがカウントをとらなかったりします。PRIDE統轄本部長の高田は「プロレスに卑怯千萬はありだろ。世界のプロレスとはこういうもんなんだよ」とうそぶいているようです。日本のプロレスにもいいところはあるようなので、陰謀渦巻くアメリカ型が流行るのはどうもなあと今回は敵側につきたいのですが、実際日本で陰謀渦巻くプロレスが定着したらどういうことになるか考えてみます。
  • シューズに画鋲が
  • 入場テーマが違う(ドナドナとかはじめてのチュウとか)
  • リングインの時にロープをあけてもらえない
  • タッグでも誰も助けに来ない
  • ミーティングに呼んでもらえない
  • 楽屋やジムでみんなに無視される
これでは陰謀ではなくいじめです。大人の世界のいじめは陰湿です。いじめ、かっこわるい。だいいち夢がない。まったく。ということで日本のプロレスはそのカラーを守ってみてはと提言したいのですが、結局よくわかりません。どうすればよいのやら。
12月26日 ごきげんよう。仕事納めしたいまつもとです。まあさっさとやっておけばよかったのですが、今年もぎりぎりまで論文です。
めりくり。めりくり。…って昨日で終わってますが、みなさんのクリスマスはいかがでしたか?うちは前日におでんを作りすぎて、おでんクリスマスでした。サイレントおでん。ホーリーおでん。餅きんクリスマス。僕は「同じものを食べ続けること」に強い耐性があるので、3日おでんでもまったく問題ありません。

今年最後の経営管理論はリーダーシップについてやりました。リーダーはさまざまなジレンマにぶつかりますが、その一つに部下の意見をどれくらい取り入れるかというのがあります。ぜんぜん取り入れないと横暴だと思われるし、かといって取り入れすぎると意見が錯綜して身動きできなくなります。このように意見が多すぎて集団がよくわからない方向に進んでしまうのをことわざではこういいますよね。
「船頭多くして船山に上る」
えーと、これは、無理です。
いかに船頭が多くても、船が山に登るのは、というか船を山に登らせるような操縦は無理です。というかこれができたらすごい事じゃないですか。ちっとも悪いたとえになってない。英語の「Too many cooks spoil the broth(料理人が多いとスープが台無しになる)」とかはわかりやすいのに。
でも英語にも「Too many oarsmen make a boat go uphill(多すぎるこぎ手はボートを丘に登らせる)」というのがあるみたいです。日英に同じようなことわざがあるということは、やはりたくさん船頭を乗せると船は山に登れるということなのではないでしょうか。
  • 昔イギリスの超絶テクを持つパドリングチームが、パドルさばきのみで山に登った
  • 昔のこぎ手は、パドルを羽のように高速で羽ばたかせ、空を飛んだ(ラピュタのフラップターみたいに)
  • 昔たくさんの船頭が滝めがけて全力でこいでジャンプ、山に着地した
いろいろ考えられます。しかし意外にみなさんお気づきでないと思いますが、実は真実はこれです。
  • 船頭を1つの船に複数乗せると、未知の反重力エネルギーが発生する
空中都市、空飛ぶ自動車、銀河鉄道999、ナウシカやラピュタに出てくる数々の飛行マシン…これらはすべてこの反重力エネルギー「センドニウム」によって可能になるのです。今NASAがもっとも力を入れている技術です。実用化に向けてはたくさんの船頭をどうやって小さいスペースにおさめるかが課題のようです。それではよいお年をお迎え下さい。
12月15日 ごきげんよう。夜更かしして眠いまつもとです。昨日はどこかの元大統領がとっつかまって何もかものびのびになってました。
寒い。キレ気味。(やめなさい) 毎日寒いですが、ウィンタースポーツは今がいいときですね。特に好きなのがフィギュアスケートです。グランプリファイナルで村主初優勝、荒川3位。ほんとよかったですよ今回は。5位の恩田、次世代のエース太田、そしてジュニアファイナルで優勝した安藤。女子フィギュアの黄金時代の到来です。心強い。特に期待できるのは太田。心が宿る手と讃えられた手の表現力。あれはサーシャ・コーエンレベルですよ。この調子で順調に育ってほしいです。
北九州芸術劇場でナイロン100℃「ハルディン・ホテル」みてきました。最高でした。ギャグ、ストーリー、そして味のあるラスト。ナンセンス・ギャグで最も鋭敏な感性を持つハイティーンもがっちりとらえながら、年配の人も十分笑わせるそつのなさとストーリー展開、そしてわれわれ20,30代に深い感動を呼ぶ構成。すべての世代を満足させるのは難しいですが、それをぎりぎりのところまで追求し、なおかつ最高レベルの芝居に仕上げていました。ナイロン最高だ。
それと北九州芸術劇場はむっちゃいい劇場でしたよ。東京の有名劇場レベルの設備。あの劇場を遊ばせるなんぞもっての他なので、今の調子でこれからもどしどしいいお芝居呼んでください!たのしみです。
12月11日 ごきげんよう。カラータイマー点滅しっぱなしのまつもとです。すでに体力切れ。
寒い!寒い!ここに「寒いボタン」があったら20寒いまで押しっぱなしです。体調を崩しがちです。疲れが出ているのかも。みなさんもかぜにはお気をつけて。
師走ですね。教員ならずとも忙しいですが、師走とはよくいったものでほんと忙しいです。「師走ですか!?師走だから走っているのですか!?」って感じですよ。
ハッピーマンデーの影響で授業・試験日程が複雑になっています。よく確認してください。もう今期も残り数こまになりましたね。特にゼミは夜間と4回生が最後になるのでさみしいです。通年の人はもっと授業に出てください。試験もあきらめてはいけません。姫様がガンシップで戻られるまで。

みなさんKYUSHU WALKER(以下KW)買ってますか?「おいらの街」派の人もいますよね。KWは小倉の情報少ないし。大学院の時KANSAI WALKER買ってたのでなんとなくKWにしてます。KWはほかのWALKERシリーズと内容は同じですが、やはり地域によって違うところもあります。特集とかは地元のイベントとかグルメ情報をとかを載せることが多いでしょう。この前のKWは鍋特集でした。そこに出てくるのは鍋奉行。ふつう鍋奉行はコンパなどで鍋を仕切る世話好きの人を指しますが、この特集では本物の鍋奉行が出てきます。しかも扮しているのは大衆演劇の役者で超本格的。衣装といいメイクといい完璧です。文句のつけようもありません。あるとすればほんとに鍋担当の奉行を出されてもという感じなのですが。
その完璧な鍋奉行が、おたまや菜箸を持って鍋の疑問に答えたり、九州のおいしい鍋を紹介したりするのですが、そのポーズがいちいちきまってます。そのへんの役者が扮しているのではなく何しろプロですから、なにげない仕草や笑顔などもすべて完璧な奉行。しかも大衆演劇ということで肌の色は白です。いちいちおもしろかったです。 持っている人はちぇけらっちょ。
  • おたまと扇子を構えてポーズ、「鍋の力で宴会コンパを大成功させるのじゃ!」
  • 箸ととんすいをもって笑顔「鍋を食べて、ハツラツ美人になってもらいたいのう」
  • 完璧な表情で疑問に答える「アクは必ず、こまめにとるべきじゃ」
  • おたまでスープを味見「みな心して味わうがよい!」
これをみて、合コンをほんとに成功させるこつは、鍋奉行が実際にいてくれることなのではと思いました。でもその場の話題はすべて奉行に持って行かれますけどね。女の子に「鍋のこともっと教えてください!」とか「えー奉行って普段何やってるんですかあ?」とか質問され、「普段は鍋を食べておるのじゃ」とか答える奉行。うらやましく見る野郎ども。うわ、合コンの意味ねえー!
11月30日 ごきげんよう。「マトリックス・レボリューション」の続編はスミスだけが出てくる「マトリックスミス」だと確信しているまつもとです。というか出して。
お久しぶりです。ずいぶんさぼってしまいました。細かいところは後日調整することにして、まずは日記を。
まあ11月は出張したり講義にいったり営業にいったりとずいぶん忙しかったような気がします。「日本ブレイク工業」の社歌に感動したり、エスプレッソマシンを買って訓練を始めたり、こっちのイルミのセンスにがっかりしたり、「Who's Bad?」というまいけるじゃくそんに「おまえじゃああああ!おまえが今悪いんじゃあああああ!」とつっこんだり、「アダプテーション」や「マトリックス・レボリューション」を見たりしました。
でも一番のトピックは、ようやく自分の本を出したことです。この校正や準備でずいぶん忙しかったです。タイトルは「組織と技能 −技能伝承の組織論」です。興味のある方は生協にもおいていただく予定ですし、リンクから直接買えますので、ぜひ買って頂ければと思います。僕に印税は入りませんのでよろしく。
というかもう12月!今年も終わりかよ!とかキレ気味に思います。ああ早い。年をとると時間の過ぎるのが早いです。年末まで忙しい日が続きますが、がんばりましょう!(おまえががんばれ)
10月24日 ごきげんよう。寝違えて首が痛いまつもとです。スプレーしたら寝違えが治る薬とかないですかね。夢の新薬。
出張で広島に行ってきました。お好み焼きおいしい。あきじかんに平和記念資料館にいってきました。平和ってほんと大事です。…ってちゃんと仕事はしていましたよ。えらい先生と偶然研究について話すことが出来、とても有意義でした。
科研費に応募しました。神様お願いします!(すでに神頼み)
日本シリーズは熱戦が続いていますね。すっかり相方が野球好きになってしまい、連日熱心に応援しています。ところで球団には応援歌があります。阪神の応援歌は「六甲おろし」ですが、あれを聴くと阪神の応援の雰囲気が高まります。ですが、僕にとってダイエーの応援歌は応援の気持ちが盛り上がるものではありません。聴くとこうなります。
「買い物がしたくなる」
まあダイエーにとっては願ったりかなったりだと思うのですが、今やダイエーのみならず、どんな店でもあの歌がかかっていますよね。ですから応援というよりもあれを聴くと、野菜が積まれたワゴンとか、肉の特売を示すPOPとか、買い物かごをもってカートを探している自分とかがフラッシュバックします。ですから僕にとっては繰り返し流れるパソショップの歌とそんなに変わらない位置づけです。
ゼミ募集ですが、予定人数に達しましたので、受付は終了させて頂きました。たくさんのご応募ありがとうございました。うれしかったです。
10月15日 ごきげんよう。50歳のハルク・ホーガンが復活していてびっくりのまつもとです。スポーツ新聞がみんなアックス・ボンバーに「斧爆弾」って漢字を当ててるのはなぜですか。マサルさんのラバーメン!(ゴム人間)みたいです。
連休は北海道に行ってきました。友人の結婚式がニセコのペンションであったからですが、北海道超よかったですよ。ペンションは料理もおいしいし親切やし、そこの結婚式も人前式ですごく感動的でした。にせカトリックの僕がいえませんが、やっぱり雰囲気だけでクリスチャン式を選ぶのは疑問でしたので、なんだこれでええんやんって感じでした。人前式おすすめです。
ぜひ結婚した友人にもペンションをやってほしいと、ペンションのオーナーを交えて経営会議を開催、熱く議論しました。やっぱり売りが必要だということで目玉に据えたのが「熊従業員」です。ペンションには超かわいい犬がいて、ペンションには犬が必要だという意見で一致したのですが、犬は残念ながら労働力にはなりません。ということで熊なら。ちょこっと山でかどわかしてきて、必死に訓練すれば、一輪車に乗ったり、料理を出したり、鮭をとってきてくれたりすると。子供は背中に乗せて金太郎体験も可能です。
ここまで考えてパーフェクトだと思ったのですが、あいにく1つの構造的欠陥がありました。
「熊は冬は寝てしまう」
あかん。ニセコはスキーで有名なのに冬寝てしまうのは痛いです。服着せたら起きてるやろか…などといろいろ考えました。友人には幸せになってほしいのと、ぜひペンション実現に向けてがんばってお金を貯めてほしいなと思います。われわれはもちろんただで泊めてもらいますが。(鬼)
ともあれ他にもラフティング、温泉、散歩と北海道満喫しました。あーよかった。別荘ほしいなあ。手の届かないものは魅力的です。
ゼミ募集ですが、出張のかねあいで、一次募集に応募する方は、10/24までに面接を受けてください。よろしくお願いいたします。
10月8日 ごきげんよう。会議が早く終わって痛快うきうき通りのまつもとです。社会不適格者。
週末はいいお天気なので、山田緑地に運動に行っています。自転車で。自然観察道は楽そうに書いてありますがすごく運動になるコースです。ちゃんと動きやすい服装で行きましょうね。
映画「ジョニー・イングリッシュ」みてきましたよ。アトキンソンの計算されたギャグと完璧な演技、そしてやりすぎないトラッド・イングリッシュ・コメディ。全編笑いに笑える満腹料理ではなく腹八分目でおさえるレストランの料理という印象。万人にはお勧めできませんが、すばらしい映画です。
僕は「おバカ映画」という言葉ほど嫌いなものはありません。これほど笑いをバカにした言葉もないと思います。なんですか、ラヴ・セックス・ヴァイオレンスの三拍子で、不必要なCGと使い古されたラインで、イケメン・美女をそろえて客を泣かせたり怖がらせたりする映画はおバカじゃないんですか。あんな言葉でコメディを十把一絡げにするようでは日本でアートな笑いは永遠に生まれませんよ。その末路がフジ便器事件です。
来年のゼミ募集を掲載しました。今日から募集開始ですね。どんな人に会えるか楽しみです。ご希望の方はメールでお約束をとってからいらしてください。突撃は困ります。ちゃんと座る場所とか確保しないと…って今は片づいてますよ!ほんとですよ!(焦って)
10月1日 ごきげんよう。長袖まつもとです。誤ったビジュアル系みたいな服を着ています。こんなはずでは…。
後期始まりましたね。のっけからその場しのぎな感じですが、昨日論文の締め切りがあり、そのまま流れ込んでしまったので。はやく回復しなければ…。
昨日までは論文書いたり出張したりしていました。すべてなんとか間に合わせたような感じ。もっとちゃんとしようまつもとくん。片づいていない仕事もありますよ。
ダイエー優勝しましたね。超めでたい。まあ僕は昨日決まることはわかってました。僕の大好きなNFLが深夜に放送されるときに決まるんですよ。NFLは延期になりました。涙。涙そうそう。
涙そうそうといえばビギンの一五一会買いましたよ。むっちゃいい。「恋しくて」は世紀の名曲だと思います。音楽とはこうあるべきですね。
   

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