雑文(2013年度前期)


 前厄に突入し、いろんな災厄が訪れているみたいですね。水切りネットとか。
 学部の役は2年目ということで少し落ち着いています。

 
9月1日 ごきげんよう。更新長らくさぼっていたまつもとです。いやーごめんなさい。2ヶ月ほどヨーロッパとアメリカを巡ってまして。世界は広い!そして美しい!一生の想い出になりました!
…なーんていう話になればよかったんですが、もう絶好調で関西在住でした。原稿をたくさん抱えてまして、誰もいない工事中の研究棟にこもりっきりでした。こんなにハイペースで原稿書いたのははじめてです。例によってぎりぎりまでやらなかったり、予定していた締め切りを過ぎたりしていたのですが、大事な原稿もあって、僕にしては珍しく締め切り前に書いて推敲したりしてましたよ。うん、学者として当たり前というご意見ごもっともです。でもようやくわかったのですが(遅い)、締め切りまでのんびり構えているからぎりぎりまでやらないのであって、常にぎりぎりの締め切りを抱えていればいいんですよね。逆転の発想だ。うまくいかなかったらだめだし、うまくいったらいったで来年の厄年に体調を崩すフラグだなと思うのですが、がんばってみます。
学部の役についているおかげで、定期試験期間中もめっちゃ大変でしたし、夏休みもなんかのお仕事があったりするのですが、昨年に引き続き高校訪問にいってきました。はぐれ教員旅情編〜東日本編〜ですね。短期間でたくさんの高校をまわるスケジュールは相方に作ってもらったので、結構ちゃんとまわれました。東北に行ったのですが、ほんとにほんとに何の意図もなく日程を決めたら、東北のお祭りシーズンでした。もちろん見る時間はないし、遠くの方の雰囲気だけ味わうだけ。それでいて電車は混んでるしホテルはとれないしで大変でした。きっとすごいいいんですよお祭り。
あとは帰省とゼミ合宿くらい。ゼミ合宿は超たのしかったです。あの想い出があったから8月乗り切れた。9月は4回生のゼミ合宿の想い出で乗り切ります。
あまちゃんの企画アルバム、一気に買ってきました。春子の部屋ビクター編ソニー編はもう音源があるだけで十分な貴重な楽曲揃い。「炎の聖書」とか「チェック・ポイント」とか。いいもの買ったわー。ということで相方と昔を振り返っていました。ちょうど相方が「誰がJ-POPを救えるか?」を読んでいて、ちょいちょいいいデータを入れてきます。今は柔軟性もなくなり、ラップとアイドルは一部を除き聴かなくなりましたが、あの頃はほんとなんでも聴いてました。当時はほんと音楽にバラエティがすごくあって、同じような曲がぜんぜんない。今は技術もマーケティングも発達してるのに、同じような曲ばっかり。あ、発達してるから同じような曲ばっかりなのか。とにかく同じようなアルバムを自分でセットリスト組んでみる楽しみはありますね。
「あまちゃん 歌のアルバム」も名曲揃いです。僕のお目当ては「いらないバイク買い取るぞう!」。ドラマの中のCM曲ですが、何もかもあほらしくなるすばらしい曲です。でも20秒。いらない○○と何か適当なものに変えて歌ってみると爽快です。いらない会議買い取るぞう!とか、いらない雑務買い取るぞう!とか。

上で「見る時間はない」という文章を変換したら、「ミル次官はない」と変換されました。誰だよミル次官。このページには敦盛ラーメンとかリリー夫人とか、いろんな人が出てきすぎです。それにしても誰だミル次官。官僚なのか。
  • 忙しくて東北のお祭りミル次官がない
  • 映画見たいけど、ミル次官がない
  • OTODAMAいきたいけど、ちょうど学会でミル次官がない
なんかこうみるとミル次官ってつきあいがよくて、娯楽の際には欠かせない、おもしろそうな人ですよね。「ミル次官こないんじゃ、いってもおもしろくないよな」「今度ライブいくんやけど、ミル次官もいっしょにいこうよ」「えーミル次官もくるの?めっちゃ楽しそう!あたしもいこうかな」とか。
うわ、こう書くとミル次官めっちゃリア充じゃないですか!おのれぇぇリア充めぇぇぇ!!次官のくせにぃぃぃ!

そんなわけで架空のミル次官のリア充ぶりに激烈な嫉妬を抱くほど非リア充をこじらせているまつもとですが、今年もゼミ募集の時期がやってまいりました。今年は所用で23日から募集を開始するのですが、たくさんのご応募をお待ちしています。リア充の人も非リア充の人もよろしくお願いいたします!
7月8日 ごきげんよう。Rock in Japan Fes.2013のタイムテーブルが発表されました。行かないのにどうやってめぐろうかと思案しているまつもとです。いわばエアフェスですね。でもエアフェス超たのしいんですよ。WOWOWでライブは見るとして(インドアフェス)、どうまわろうか考えるだけでかなりたのしいです。
梅雨あけたんですかね。もう外が鬼のように暑くなっていて気が重いです。他方で講義が今週でおわり。こっちは助かります。
先日は日本労務学会で発表してきました。あさいちの発表で、もともと僕の発表にはない集客力がさらにマイナス。僕の発表ではよくある、というか毎回そうなるんですが、とってもアットホームな発表になりました。しかしそんなのにすばらしいコメントとか質問とかいただいて大変助かりました。ありがたいです。
星野源「STRANGER」聴きました。「夢の外へ」みたいなアップテンポな曲が多いかと思ったら、ゆったりした曲の多いアルバム。ゆっくりできるしいやしがあります。予想外のリラックス。そして歌詞がすごく哲学的で、そこもまた考えさせられるいやしがあります。もっと早く聴いておけばよかった。

事務室には荷物が届くことになっていて、僕が買ったやつの荷物には、まつもとと書いた紙が貼られることになっています。今日みてみたら、すごい大きな箱が届いていて、まつもとという紙が貼ってあります。なんだろうと思ってみてみると、品名にこう書いてありました。
「水切りネット 1000枚」
うん、僕じゃない。水切りネットはいらないわけじゃないけど、1000枚はいらない。それに研究室に水道はないので、とりあえず必要なのは家です。ということで事務にいってみると「ほんとですね、違いますね」「これは事務室用です」といわれたのですが、なんで僕の名前がはってあるのかは、誰もわかりませんでした。いまだに謎です。
誰かの僕に向けたメッセージなのかもしれませんが、それなら水切りネットを1枚、そっとメールボックスにでも入れておけばいいのです。「これで水でも切っとけよ」「まるで生ごみですねまつもとくんは」「この生ごみ野郎」などといったメッセージは十分伝わるでしょう。自分で書いて悲しくなってきましたが、しかし今回は1000枚です。いかに僕が生ごみ野郎でも水切りには1枚で十分。そいつの水を切るのに水切りネットが1000枚必要だ、とかいうのはかえってその人を褒め称えているでしょう。ちょうど1000枚ですし一騎当千みたいな感じですよ。まつもとの水を切るに、水切りネット1枚では能わず、水切りネット1000枚必要なり。うん、褒め称えてなかった。これは一騎当千というかただの妖怪ですね。ということでうがって考えると、僕は生ごみか妖怪かという二択を迫られているということになりました。早く人間になりたいなあ。
6月25日 ごきげんよう。ゼミ生が相談にきているときは切り替えるためにラジオをつけることにしているのですが、最近やつらがいるときに限って、必ずリクエストでB'zの曲がかかるのです。それ自体は別にいいのですが、いつもいつもB'zの曲がかかるので、ゼミ生の間で、ひょっとしてせんせはB'zが好きなのか?ということになっているそうです。B'zは別に悪くはないのですが、僕はそれ以外にもいろいろ多様な音楽が好きなので。それにしてもなぜ。ひょっとしてゼミ生が研究室に来る前に、B'zの曲リクエストしてからくるんだろうかと思うまつもとです。仕組まれているんだろうか。
先週末は卒業生を招いたゼミイベントがありました。どれくらいきてくれるかなと毎年不安になるのですが、今年はおもいのほかたくさんきてくれて、これだけで十分しあわせでした。3回生の発表もよくがんばってたし。みんなほんとにありがとうございます。
先日燐光群「帰還」をアイホールでみて、また芝居熱が高まっています。燐光群はあの難しいデータの入ったせりふを全部覚えてるのがすごい。演じるのに学力のいる芝居だなと思いました。
最近あらためてサカナクション「sakanaction」のよさに感激しています。セルフタイトルだけある。楽曲のクオリティの高さと、かといってマニア向けではない、万人に対する訴求力をもってますよね。どんな気分の時にもしっくりくる曲がある。

横浜のモーガンは、試合になると、別人格の「トニー・プラッシュ」に変わるそうです。野球をエンターテインメントと考え、ファンを楽しませるために明るく攻撃的な人格にチェンジするんだそうです。結構自由にコントロールできるんですね。仙水か。
でもいい考えだ。僕ももと演劇部、研究大好き的な人格を演じればいいんじゃないのかと思うのですが、いかんせんアマチュア。プロならこういうのできるのかもしれないけど、やはり気持ちに素直になっちゃいますよね。(だめ)
40歳をこえてもこのようにだめな感じで惑ってばかりの僕。踊ってばかりの国。年は取りたくないですが、もし40になってこの迷いがなくなるなら、早いところその日がきてほしい。でもこない。「いつか」はやってこない。自分で何とかするしかないのかと考えると、別人格にほんとに取り組んでみてもいいのかもしれないですね。(堂々巡り)
6月14日 ごきげんよう。研究室のドアの鍵がまわりにくくて、いつもがちゃがちゃやってて困っていました。油でもさそうかと思っていましたが、検索してみると油はだめで、鉛筆の粉を使えとありました。全然理屈がわからないのですが、だめだったらすすめられているキースムーサーとやらを買えばいいかと思い、鉛筆削りのかすを使って、たっぷり鉛筆の粉をつけて、それで鍵穴を抜き差ししてみました。
め っ ち ゃ ま わ る
今までがちゃがちゃやってたのが、ほんとにうそみたいにスムーズです。感激して思わず鍵屋さんになろうかと思ったまつもとです。でも全然理屈がわからないのはそのままです。とにかく超おすすめ。もしくはキースムーサー。ぜんぜん違います。

鍵の話は結構な懸案だったのですが片付いてすっきりしました。この調子で論文もといきたいところなのですがまったく進みません。やることがどんどん増えて、気ばっかりあせります。
台風くるくるっていってたのに全然こない。梅雨に雨が降らないと、水不足を心配してしまいます。愛媛の子なので。ウェブサイトでダムの貯水量をチェックしたり、雨が降ってきても「ダムの方は降ってるんかなあ」と心配したりしますよ。
パスピエ「演出家出演」買ってきました。すごい。才能のかたまりだ。きたきた。いろんなバンドやアーティストのよいところを内包しながらも、強烈なオリジナリティと楽曲のよさ。「S.S」と「フィーバー」がすごい。これは前のアルバムも早速聴かないと。

助っ人外国人のタイムリー談話とかホームラン談話って、だいたいフランクな翻訳調で伝えられますよね。「打ったのはスライダーかな。うまく芯でとらえることができたよ。この調子でいきたいね」とか。翻訳なので勝手に変な語尾とかつけるとおもしろそうです。
  • 打ったのはスライダーかニャン。うまく芯でとらえることができたニャン。この調子でいきたいニャーン!
  • 打ったのはスライダーだぴょん。うまく芯でとらえることができたぴょん。この調子でいきたいぴょーん!
  • 打ったのはスライダーでごんす。うまく芯でとらえることができたでごんす。この調子でいきたいでごんす
  • 打ったのはスライダーかなぁ?☆ミ。うまく芯でとらえることができちゃった〜☆ミ。この調子でいっちゃうよ〜☆ミ
  • 打ったのはスライダーだっP。うまく芯でとらえることができてマンモスうれP!この調子でいきたいっP!
  • 打ったのはスライダーで候。うまく芯でとらえることができたで候。この調子でいきたいと思ほゆ
  • シェリー、打ったのはスライダーか。オレはうまく芯でとらえることができたか。オレはこの調子でいけるかい
  • 打ったのはスライダーなのかセリヌンティウス。うまく芯でとらえることができただろうかセリヌンティウス。いってくれ、この調子でいってくれセリヌンティウス
意外にのりピー語って書くの難しいんですね。発見。
6月9日 ごきげんよう。阪神百貨店の四国物産展にいくついでにタイガースショップいってみたまつもとです。阪神ファンにとってのワンダーランドですが、それほどでもない人にとっても結構楽しめます。なにしろその発想はなかった的なグッズがわんさかおいてあります。すごい。
締め切りがたまってくると、なぜか遠い締め切りのやつに手をつけたくなります。ほんとだめだ。もう迫ってるんやって大事なのが。近くのやつから取り組もう。ほんとに。(自分への戒め)
伊丹スカイパークに歩きにいってきました。飛行機が近くでみられてめっちゃたのしい。田能遺跡や農業公園にもいってきました。公園ってほんとすばらしいですね。広い土地にみんなが無料で楽しめるものや景色がある。誰が考えたのやら。
ギターウルフ「野獣バイブレーター」聴きました。いやーすかっとするわー。もうガレージパンクのジャンルを軽々と突き抜けて、文字通り時空を超えています。タイトルだけでもうなんだかおなかいっぱいなのに、聴いてみるとまだ食べられるよ的な。「マグマ信長」「メソポタミアロンリー」がすごい。

つけめんやさんの前を通りかかったら、店頭にこんなことが書いてありました。
「あつもり あります」
どうも麺をあっためて、熱いつけ汁で食べるやり方のことだそうです。つけめんあんまり詳しくないので。てっきり「敦盛」かと思いました。桶狭間の前に織田信長が舞うやつです。
  • 注文を受けたら「人間五十年〜」とうたいはじめる
  • メニューをチェックしながら「外天の内を〜」
  • つけ汁を用意しながら「くらぶれば〜」
  • 麺を投入して「夢幻のごとくなり〜」
  • 盛りつけながら「ひとたび生を得て〜」
  • 「滅せぬもののあるべきか〜」で提供
  • 食べ終わったら「湯づけをもて!」というと締めの雑炊がでてくる
意外に新しいんじゃないだろうか、敦盛ラーメン。
6月4日 ごきげんよう。毛づくろいって、東欧のサッカー選手みたいだと思うまつもとです。ケヅクロイ。
毎日暑くなってきましたねー。体調には気をつけたいです。というか年中体調には気をつけているんですけどね。それでも崩すんですけどね。
そうそう、もりもり原稿とかの締め切りがたまってきたですよ!やばいやばいまじやばい。早く書かないと。そして体調崩さないようにしないと。崩したらすべてのプランが破綻します。気をつけよう。
Perfume「Magic of Love」聴きました。Perfumeらしい王道曲でいいです。逆回転ダンスのPV、あれよく考えるととてつもなくすごいことやってますよね。どうやって踊ったらいいか見当も付かない。Perfumeのダンス自体毎回すごい高度な振り付けを何気なくやってるのですが、そういう意味では野球の守備の名手と同じなのかもしれません。小坂とか。

日本ハムのルーキー・大谷がピッチャーの方で5回3失点、プロ初勝利をあげました。おめでとうございます!
ところで大谷は二刀流といわれていますよね。ピッチャーとバッターの二刀流。これって正しい表現なんでしょうか。本当の二刀流は、
  • 二本のバットで打つ
  • ボールを両手で2つ投げる
  • 1球ごとに右手と左手を使い分ける
  • オーバースローとサイドスローを使い分ける
  • 右手はオーバースロー、左手はアンダースローで投げる
みたいな感じじゃないでしょうか。バッターで考えられることもっとあるかなと思ったのですが、スイッチヒッターが結構すごいんだなと思いました。いずれにしてもピッチャーとバッターは同時にできないので、二刀流というよりはフットボールでいうリャンメンだなと思った次第です。
ピッチャーとバッターは別のお仕事だから、2つのことを同時にやればみんな二刀流なんじゃないでしょうか。大谷のようなすごい能力などいらない。みんな二刀流です。
  • ピッチャーと大学教員 …講義を終えたらすぐ球場へ
  • 大学教員とどじょうすくいの名手 …軽妙な音楽に乗せて、すくいながら講義
  • 大学教員と仮面ライダー …学校に敵がやってくるとすごい迷惑する
  • 大学教員と聖闘士 …どうもギリシャへの出張が多い(聖域へ)
  • 大学教員とコンビニ店員 …夜のシフトだったら入れる
  • 大学教員とひきこもり …講義以外は家から出てこない
最後のは二刀流というかそのままの人結構いますよね。なーんだみんな二刀流やったんや。みんな大谷や。
5月28日 ごきげんよう。やふうのIDが流出してしまい、今トップページには自分のIDが流出しているかどうかチェックするボタンがあります。あれをついついいつも押してしまうまつもとです。ボタンがあったら押すだろー?(あー押すなあ)
なんかどんどん時間がたっていきます。やばいやばい。時が「加速」しているのかと怖くなりますが、その中でもがんばらないとなと思います。
先日はゼミのイベントでテキスト発表会やりました。いい本をみんなしっかり準備してくれたし、4回生もしっかりいい質問してくれました。こうやってどんどんよくなっていけば、僕のやることもなくなってすてきだなと思います。今は次のイベントの準備に入っています。みんな少しずつ成長しているのをみるのがたのしみ。がんばってほしいです。
それにつけても自分の成長のしなささが怖い。むしろ確実に退化している。どうすればいいんやろう。40にして惑わずとは昔はよくいわれたのかもしれませんが、絶好調で惑いの中にいます。
NICO Touches the Walls「Shout to the Walls!」聴いてます。すっごいかっこいい。このアルバムはほんと大傑作ですね。しっかりしたシングル曲にキレのあるアルバム曲がうまいバランス。とにかく「アビダルマ」がかっこよすぎます。ずっと聴いてる。NICOはこういう攻めの曲でないと。

先日仙台に出張してきまして、会場の仙台国際センターにいくのに、大事をとってホテルを早く出て、大事をとってタクシーを使いました。7分くらいだと。
そしたらその日は仙台ハーフマラソンがあり、どこもかしこも交通規制がおこなわれていました。そのタクシーの運ちゃんは全然そのことを知らされてなかったそうで、町中さまよい走るはめになりました。あとできいてみると参加する人はみんな歩いて行ったそうです。僕も歩けばよかった。
ほんとにさまよい走っているうち、だいぶ気分が悪くなってきました。そう、まつもとは車系の乗り物に弱いのです!いっぺんいろんな条件が重なって、3分くらいで酔ったことがあるくらいです。タクシーも短い時間やと思って乗ったのですが、もう1時間以上、あてもなくさまよい走っていて、酔い止めになめていたのどあめもなくなり、かなり気分が悪くなっていました。
それで会場の近くで「この下ちょっと歩けば会場だから」といわれておろされたのですが、少し歩いて降りてみると、ものすごい数のランナーがいろいろ走っています。武将の人がランナーに気合いを入れたりしていました。それはともかく、会場は道路を渡ったところにあるのですが、その前をひたすらランナーが走っていて通れません。渡ろうとすると警備の人に止められます。もう視察するイベントは始まっています。よく見ると僕のほかにも同じ目にあっている人がいます。
結局ランナーがだいたい通り過ぎるまで足止めされました。遅れるし、気持ち悪いし、疲れるし。結構きつかったです。
僕の人生に重くのしかかる乗り物の弱さ。できるビジネスマンになりたいと思うまつもとに大きく立ちはだかる乗り物酔いの壁。サプリメントで解決したりすればいいのに。
4月9日 ごきげんよう。相方が「あまちゃん」すごい気に入ってるのですが、確かによくできてると思うまつもとです。さすが宮藤官九郎。田舎を舞台にした物語ですが、相方の分析によると、田舎のだめなところと、田舎を嫌いな人の気持ちをよく反映した、それを笑いに昇華させている脚本だそうです。きいてみるとなるほどと思う田舎あるあるがたくさんありました。そういうところを飲み込んでいかないと、田舎の人たちには届かないですからね。喫茶&軽食「リアス」がすてきです。2週目は大吉のチョイスしたカラオケの曲がすさまじい一手。わかってても打てない絶妙のコースに投げられます。
新学期始まりました!1回生の人はじめまして。僕はこの大学のやさぐれ教員(前厄)、まつもとといいます!いい大学生活になるよう祈ってますので、僕の厄年が重くないよう、祈ってください!忙しい新入生関連のイベントをこなして、体調崩し気味です☆
最初の講義はそんな感じで体力ぎりぎりでしたががんばりました。よければ履修してください。最初のゼミはいろいろ大変でしたが楽しくできました。終わって中芝でごはん食べたんですが、あそこでごはん食べると誰もがリア充にみえますよ!なんかすごい!
先日は落合もとカントクの講演会があったのでいってきました。リーダーシップとか組織論とか、いろいろためになる話を聞きに行ったと思わせて、ただの野球好きです。同じくただの野球好きの相方もいっしょに。講演はめっちゃおもしろかったです。本も読んでいて知っている話も多かったのですが、わりとフリートークで。どんどん時間がたってもどんどん話していました。
で質疑応答の時間になり、質問ある人といわれたので、どうせ当たらないだろうと、当たらない自信満々で手をあげていたら、なんと当ててもらいました。無欲の勝利。ありがとう清水次郎アナウンサー。どうせ当たらないと質問を考えてなかったので、相方の疑問をかわりにきいてみたら、全然違う話になっていておもしろかったです。でも落合もとカントクとだいぶ距離はありましたが、いちおう会話できたみたいになってよかったです。感激。この反動でよくないことが起きないか不安になるほどです。前厄ですから。
UNISON SQUARE GARDEN「CIDER ROAD」聴きました。スリーピースとしての純度がどんどん上がってる上に、ビッグバンドやストリングスも加えたポップネスがすごいです。ふところの広さに脱帽。かといってライブ映えする曲のレベルも高くて。一歩一歩成長する着実さがあります。「to the CIDER ROAD」「ため息 shooting the MOON」「リニアブルーを聴きながら」の一連がすてきすぎる。

最初の人的資源管理論の講義は前述の通りかぜぎみで体力ぎりぎりだったのですが、疲れていたのか、「人材」という言葉をこんなふうに板書していました。
「人村」
すごい。なんだ人村って。たぬきだけの村ならたぬき村、セマルハコガメだけの村ならセマルハコガメ村ですが、普通村には人がいるもんでしょう。人はいらん。村でいい。
でもすごいおもしろい間違いですよね。知性のかけらもないところがすばらしい。きっと講義に居合わせた人はこの人大丈夫かと本気で心配したと思うのですが、そういう部分も含めてみんなでつくる講義ですからね!心の中で結構ですからしっかり突っ込んでおいてくださいね。以前大学生活を大学生浩(だいがくせいひろし)と書いた僕ですが(4/20参照)、そのことを思い出して笑いをとって起きました。人村も大学生浩に匹敵しますね。
  • 人村データベース、人村バンク
  • 人村マネジメントが成功の鍵
  • IT人村育成のために考えるべき10のこと
  • 我が社は人村育成に自信をもっております
  • 優秀な人村を確保するための施策が重要です
  • グローバル人村をどのように活用するかについて、意見を募集します
  • 我が社は「人村」を「人罪」と呼んでおりまして(2つ間違い)
  • 大事なのは3つ、人材、人村、そして人材です(結果的に2つ)
こういうピュアな狂気をはらんだ間違いを、意図的にコンスタントにできるようになりたいです。
   
<ログ> <北九大時代>

Home